OKバジさん

あさがお友人の某社会長から誘われて、「OKバジさん講演会」に出かけた。

「OKバジさん」と言っても知らない方が殆んどだろう。

「OK」とは、何を頼んでもOKと言う返事をすることから、「バジ」はネパール語でおじさんの事だ。

つまり、何を頼んでも「OK」の返事をするおじさん(垣見さん)の事である。

その垣見さんが帰国したので、ネパールにおける活動報告会が八王子市のエルシーという会場で行われた。

参加者は20名程だったが、活動内容はNGOとして資金の行き先が明確である点が好ましい。

水、トイレ、教育(学校)に焦点が絞られているのは、貧困からの脱出の第一歩であろう。

垣見氏は、18年のにヒマラヤ登山で雪崩に遭い、本人は助かったがネパール人のシェルパを失ったことをきっかけにネパール支援を続けていると言う。

ナイナイ尽くしの中では、小さい親切に感動する。

不足は必ずしも悪くない。

不足は感謝につながる。

「当たり前は当たり前でなく、全てに感謝」

色々と心に残る言葉を残して会は幕となった。

インターネットで「OKバジさん」ローズファミリーインターネットで検索してみてください。

横浜へ行く

OLYMPUS DIGITAL CAMERA蒸し暑かった。

横浜の馬車道にある会社で、打ち合わせがあったので出かけた。

小社の備蓄用トイレと自販機のコラボした展開が、いよいよ具体的な展開が始まりそうなのだ。

今度は本物であろうから、実際に案件が出た場合に、スムーズな対応を取るための打ち合わせである。

4社が集まって話し合い、持ち帰って対応を検討して体制を整える事になった。

大手企業が具体的に動きが出ると、小社としては本当に大丈夫だろうか。

ちょっと心配になるが、仕事が有ることの喜びには代えがたいことであるので、何とでもしようと心に決めた。

「あれもこれもそれも、全て自分」という標語が見えるが、まさに自分の仕事なのだ。

昨日の朝日新聞に書いてあった言葉を記したい。

良い人と出会って、運が良かったかも知れないが、親戚、家族、友人、先生等いろんなところで美しい心でアドバイスしてくれた人に出会っている。

これをどう受け止め、どう反応するかで変わってくる。・・・「京セラ名誉会長 稲盛和夫さんの言葉」

 

 

W杯を観察

kutuワールドカップは準決勝と決勝を残すのみとなった。

世界的な盛り上がりと言うか、サッカー熱の凄さはオリンピックの凄さを凌ぐとも劣らないようだ。

優勝までにはこれからもドラマが続くと思うが、予測がつかない事が優勝を決定づけることになるかも知れない。

勝負では、ここ一番に絶対強い男と言う者がいる。

小生たちの世代では、長嶋がそうであり、亡くなったアイルトン・セナ、貴乃花等がそうであった。

「あいつはスゴイ」と言わせるのは、記録ではなくここ一番と言う時の頑張りであろう。

そんな土壇場での強さは、どうしたら身に着けられるのか。

それは、「達成動機」であると言われる。

目標達成のために気持ちを集中し、緊張状態をコントロールしていくのが上手いのだ。

緊張状態は強すぎても弱すぎても目標に集中できない。

まずは、セルフコントロールを心掛け、精神状態が安定するために、気功で言うところの気を丹田に集めることだという。

ほかにも様々な事があると思うが、こんな目でW杯を観るのも面白い。

 

蚤の実験で

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蓮写真今日は西多摩郡瑞穂町で、精密機械部品加工を行っている会社を訪問した。

小生が長年付き合って頂いている先輩に、同行を願っての訪問だ。

色々な企業を訪問するが、最近は二代目の若社長がお相手頂くことが多い。

若いだけに溌剌としていて、相手をして頂いても歯切れのいい方が多い。

名刺交換から帰りの挨拶まで、帰途で小生なりにお相手を分析する。

どの様な性格なのだろうか、どんな環境で育ったのだろうか、どんな教育を・・・と想像を巡らす。

中でも小生が興味を抱くのは、「先取性・進取性」を持っているかである。

蚤の実験の話をしたいと思う。

蚤は約1000種類いると言われるが、人畜の血を吸って生存している。

蚤の特徴はそのジャンプ力であり、身長の数百倍をこなすと言う。

この偉大なるジャンパー達を、ガラスのコップに入れて観察する。

ピョンピョン飛び跳ねてコップの外に出てしまう。

そこでコップにガラスの蓋をして観察をすると、飛び跳ねては蓋にぶつかっている。

暫くの後、コップの蓋を外してみると、何と蚤達は外に飛び出さないではないか。

教訓:これが当たり前と思っていたら、いつまで経っても壁は越えられない。

 

 

目標に向かって邁進

小生に関わりある7名の方が夕刻に集まった。

独断で人選しているが、特に集まるための基準や制約はない。

ちょっと豪華な食事を準備したVIPルーム?で、それぞれが勝手に話をして帰るのだ。

集まりは不定期であるが、概ね1.5箇月間隔で金曜日に行っている。

休日の前夜で勤めている人にとっては、気の休まる時であるからのんびりした時間を過ごしてもらえるようにと。蓮写真

話題の中心は自然と小社の備蓄トイレに収斂してくるが、これも仕方が無いし、小生の期待するところでもあるのだ。

ビジネスでも企業においても、セオリーや完成というものはないと思っている。

芸術と同様に完成というものはあり得ない。

目標に向かって邁進すること= チャレンジすること

仕事は誰かがやるのではなく、みんなでやるもの   お互いに協力してやっていくもの

目標に向かって、それぞれが持てる力を十分に発揮することが、石田を美田変えていくことだろうと考えている。