五福六極

東京はアメリカの大統領が来日するので、ピリピリの警戒が始まっている。

日米関係はどうなって行くのか素人には判らないが、オバマ大統領は何となく日本に近親感を持っていないように感じる。

氏の夫人はつい先般、訪中して習近平総書記の奥さんと一週間を過ごしているのだ。

こういう事からしても、現在の関係が判ろうかと言うものだ。

それは兎も角、中国の古典の「書経」には、「五福六極」という言葉が出てくる。

政治を行うためには、人民の幸福につながる五つの事柄を考えねばならず、また人民の上に降りかかる患害を除くようにせねばならぬ、と言っている。

「五福とは何か」

  1. 壽・・・寿命が長い事

  2.富・・・財が豊かな事

 3.健寧・・・健康で心の安らかな事

 4.徳・・・道徳を楽しみ、好むこと

 5.考終命・・・人生の最期が安らかな事

「六極とは何か」

 1.凶短所・・・短命で不幸な死に方をする

 2.疾・・・病気

 3.憂・・・悩み、心配事

 4.貧・・・貧乏

 5.悪・・・顔形、心が醜い事

 6.弱・・・意志の弱さ

全ては程度問題だ。例えば、長寿であるが、老醜をさらけ出して生きるのは、それほど幸福とは思えない。

日本人は昔からうまいことを言っていた。

  「立って半畳、寝て一畳、天下とっても二畳半」

仕事を通じて心が見える

OLYMPUS DIGITAL CAMERA4月8日はお釈迦様の日だそうだ。

近所のレストランでは、毎年「象にお釈迦様が乗った像」が展示されている。

この頃になると春本番で桜も見頃となり、心もうきうきしてくるものだ。

ところで、4月から封書の値段が80円から82円になったので、郵便局に行って82円の記念切手を買ってきた。

小社では郵便を出す際には、必ず記念切手を貼って投函するようにしている。

同じ金額(82円)なら、通常切手を使用するよりも記念切手を貼って出す方が相手の印象に残る。

同じコストをかけるなら、記念切手の方が勝っているだろうと思って20年以上続けている行為だ。

切手の事でもう一つ。

切手を貼ること一つとっても、多くのことが見えてくる。

きちんと貼ったもの、傾いたもの、逆さまに張られたもの・・・。

受け取った側は、切手の貼り方ひとつで何かを感じるはずだ。

本来の仕事に関係ないような、切手貼りや雑務を通して見えてくることがあるのだ。

小さなことをきちんとできなくては、大きなことは任せられないしできないだろう。

明日にしようと言わないで、今日のことは今日やっておこう。

 明日にはまた明日やるべきことがある。

精一杯努力してみて、初めて生きる喜びを知る。

 

風呂の温度が上がらない

レイノ宣伝隊
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一日中大騒ぎであった。

小社が20年来取り引きを頂いているゴルフ場で、女子風呂のお湯温度が上がらないとのこと。

以前から調子が悪いので、早期の点検と整備を提案していたのだが、全く耳を貸してもらえなかった。

ゴルフ場の経営会社が変わってから、特にメンテへの投資をしなくなったようだ。

機械ものだから、経時劣化を起こすのは当然だと思うが、困らないと修理もしないのだ。

来客者の怒りは大変なことが想像できるが、対応のしようがないのだからどうにもならない。

責任者が何度も電話を掛けてくるのだが、大雪と3月末の年度末と重なって人手が確保できないようだ。

困った時は何とか修理しなければと思うのだが、なおってしまうとメンテ費用を出すのを惜しんでしまうのだろう。

こういうツケは必ず起きるものだ

それも、何倍にもなって返ってくるものである

小社からの派遣は最短で15日であるので、そこからのスタートで部品交換等があるだろうから修理は何時になるやら・・・。

普段のメンテナンスをサボったツケは大きいな。

ボケの花が咲いた

この時期になると、気になる花がある。

ボケの花が咲き始めると、特に待ち望んだわけでも咲いた事を大騒ぎするわけでもない。

やはりその存在は気になるのだ。

ボケが咲くと、隣近所で話題になったりするが、花を観察してみると、それは驚くほど美しく光り輝いていたりする。

我々の生き方に、何か示唆を与えているような気がしてならない。

 ボケは咲く事を期待されていない。

大抵この時期に待ち焦がれているのは、桜の花である。

その前に梅の花が咲いている。

言わば、華やかな花の間に挟まれて、決してその存在を主張することはない

しかし、桜や梅の陰で、いつの間にか咲いていて、それに気付いて焦点が移ると誰もがその美しさに賞賛に声を上げる。

その美しさは、梅が散っても桜が散って葉だけになっても、それを保ち続けるのだ。

今日から3月、何が出るかな

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早いもので今年も2か月が過ぎた。

寒い寒いと言っているうちに、冬が終わりやがて花一杯の春がそこまで来ていることを感じる。

今日は世田谷の某社・会長が小社まで足を運んでくれる。

小生への商品開発依頼とH氏との打ち合わせが主目的である。

折角なので、異業種の人達に集まってもらい、意見交換をしようと6名が集合する。

若い経営者や経験豊富な大手企業の管理者等が集う予定である。

学校関係の理化学機器を扱っている会社社長、海外への留学の手伝いを行っている会社、予備校大手の管理職、印刷会社の3代目経営者、大手飲料会社の管理職等が集まってくれる。

ビジネスを互いが協力し合ってやっていく為に、知恵と力を重ね合おうというものだ。

色々なところで異業種の交流会が行われ、成果を挙げているところもあるが、その殆んどはそれほど成功していないと言われている。

小生のところでは、不定期にしかもメンバーを固定せずに緩やかに行っている。

しかしながら、集まるメンバーがある程度固定化しているのは自然の流れなのかな。

今日は2名の新規メンバーが入るので、新鮮な話題に花が咲けば嬉しいな。