自販機と災害用保管庫を設置

昨日のことだが、自販機と災害用保管庫を日野市の緑化協会に設置したので写真で紹介しようと思う。

1ヶ月ほど前にもA市役所ロビーに同じものを設置したことを書いたが、少し詳しく説明したい。

自販機は通常のものですが、災害用保管庫は弊社が開発・製造したもので、自販機の飲料メーカーが費用を負担して設置するものです。

但し、どの自販機でも良いというわけではなく、費用対効果が高いもの(よく売れる自販機)に対して協賛してもらえる。

設置場所のオーナーに負担がなくて、地震等の災害があった際のトイレの確保ができるというものだ。

この自販機とのコラボによるトイレによる社会貢献活動は、弊社のみが行っており好評をいただいている。

写真は設置が終了して自販機に飲料を入れる前に、撮影を行ったので中が空になっています。

 この保管庫の中には、携帯用トイレ200枚、ポンチョ15枚、トイレ用テント1基、便座椅子1脚を収納している。

なお、非常時にはオーナーの判断で保管庫を開放して、中に入っている物を無償で使用できる。

次に携帯用トイレとテントに置いて使用する時の状況を示した。

トイレに関しては弊社ホームページをご覧ください。   www.reino.co.jp

臭気と感染症を抑制するためのアイデアが詰まった商品です。

本当は使わないに越したことはないのですが、使いたい時にないのは本当に困る。

考えてみてください。 

1日に約200g/1人 の糞をします。 町内会に100世帯(300人)あると仮定して、もしもの時に朝のトイレは?

仮に10分/1人掛かるとすると、300人×10分〓3000分・・・50時間(トイレに2日間待てますか)

100世帯あったら20~30基のトイレを用意する必要があるのですよ。

 こんなことにならなければ良いのですが、それでは弊社は商売になりません。

どうだろうどん

レイノ宣伝隊

先日書いた「うどん」が出来上がったので、届けていただいた。

早速、事務所で試食会を催した。 メンバーはH氏、Ha氏、事務のO女史、それと小生の4人だ。

写真をご覧になればお分かりかと思うが、黒いのは当然であるが黒さに上品の照りがある。

この皿を4人でアッという間に食べたわけだが、小豆を原料にした炭であるため、微かにその風味を残している。

正直、このうどんだから美味しいのか、もともとのうどんが美味しいのかは分からないが、ともかく美味しいうどんであった。

小豆の炭を従前から食して健康に良いと感じていることもあって、「活力うどん」「バイオうどん」「黒うどん」等の呼称を勝手につけている。

しかし、どれも常識的でこのうどんを正確に表現していない。                                                                                                                

何か良いネーミングがあったら教えてください。 お礼に「ブラックうどん」を送ります

 

 

海の中の放射能

福島第一原発から20km圏の海域で採取したアイナメから過去最大値のセシウムが検出された。

国の基準値は1kgあたり100ベクレルであるが、何と3万8000ベクレルで380倍だ。

これまでの魚類の最大値はヤマメの1万8700ベクレルである。 事故から1年半が経過しているのにこの数値だ。

アイナメの餌がエビやカニであるので、海底土に相当量が積もっていると考えられる。

ある程度は予測されたことであるが、これほどの濃度の魚とは驚きであった。

海底の状況は陸上よりも解りにくいが、解決するのは困難を極める事に違いない。

くしくも、昨日の原発稼働比率に関する国民の意識調査、本日の著名科学者達による原発への提言は将来に向かっての道標だ。

人間がコントロールできないものを動かすことは危険極まりない。 燃料の核廃棄物の管理は2万年続くんだ。 

今、国民の半数が、漠然とこんなことを感じているのではないかと思う。

 

マニュアル至上

雑感

明日のプレゼンテーションの為に準備をしなければいけない。

腹が減ったので近所の有名某ハンバーガーチェーン店に行った。

先客が5人分程のメニューを注文した。 会社でみんなに頼まれて、一人で買いに来たのだろう。

そこで何を目撃したか。 店員はにこやかな笑顔で、「こちらでお召し上がりですかあー

 マニュアルは便利なものである。 サービスや製造製品の均一化、学習の簡便化が容易だ。

これで成功した企業は多いが、マニュアルはあくまでマニュアルだ。

臨機応変の対応ができない正直者?は滑稽だ。

マニュアル通りが、すべて通用するほど人間社会は単純ではないな。

 

ピグマリオン効果

雑感

あと10日で学校が始まる。 今朝、4年生の孫が来て宿題がいっぱい残っていてママに怒られたとのこと。

真っ黒に陽焼けしていて、よく遊んだことを証明している。 

誰しも覚えのあることと思うが、早く終わらせておけば後が楽だ、というのは解っていてもなかなかできないものだ。

 昔を振り返ると、自分の子供にはきつく叱った覚えがあるが、孫となると叱れないのだ。(同じ想いの方もいることだろう)

うまく行った時は褒めてやる。 人間、怒られるよりは褒められた方が嬉しいのは当然だ。 

褒めたほうが良いと分かっていても、自分の子供にはできなかったが、孫たちには出来るから不思議だ。 

褒めてやると、次も更にうまくやろうとやる気を出す。 これを「ピグマリオン効果」と言うのだそうだ。

 鳥の孵化では、親鳥が外から殻をつつくと、中から雛がそれに応る・・・そんな親子の関係でありたいと、反省を込めて。