2012年11月30日 23:22 - CATEGORY: 雑感
市議会議員の後援会が、忘年会を催すので誘いを受けた。
誘いを受けたT君には、色々とお世話になっているし、市議の方も古い付き合いなので顔を出した。
青年隊の集会で、世代が違うと思いながら、折角だから楽しもうと2時間を過ごした。
ちょうどこの町では12月16日に、トリプル選挙が行われるのだ。
衆議院議員、都議会議員補欠そして既に始まっている都知事選挙である。
候補者や種々の会長が挨拶をするが、皆さん場馴れして言うことにソツがない。
だからなのか。良くわからないが、印象に残るものが余りないように思える。
今日が特別にそうであった訳ではなく、幾つかの場所で幾人かの話を聞いてそう感じるのだ。
本年参加した中で印象的だったのは、8月に昭島市で行われた市会議員主催の講演会だった。
福島出身のヒゲの隊長の佐藤参議院議員の話には、涙を伴わずにはいられなかった。
やはり、本人の体験談に勝るものはない、ということだ。
決して話のテクニックではない。 自分の体験談をすれば誰でも響く話ができるということだ。
2012年11月29日 20:34 - CATEGORY: レイノ宣伝隊, 雑感
T氏が新しい会社を興したと報告に来た。
前にも何回も登場している炭素のT氏のことである。
炭化炉は選定中であるが、既に粉砕機とボールミルの機械は購入済みで、八王子の工場に設置を予定している。
「Carbonex」の商品名で売り出しているが、農業用として様々な種類の野菜栽培で好結果を出している。
特に葉物に顕著な効果が出るようで、茨城・鉾田市の農家にはこの商品のファンが大勢いる。
小社でも取り扱いを始めたので、興味のある方はご一報いただければ役立つかもしれない。
ところで、会社を設立して経営していくのは面白いが、困難にぶつかる事の連続である。
「木を見て森を見ず」とはよく聞く言葉だ。
大きく働くには、何事もまず大掴みする。 大局というか中核というかそれを誤り無く把握し、その処理を考えることだ。
100歩先の見える者は狂人扱いされ、
50歩先の見える者は多くは犠牲者となる。
10歩先の見える者が成功者で、
現在を見えぬ者は落伍者である。
成功者でないので分からないが、うまい表現ではある。
2012年11月28日 20:27 - CATEGORY: 放射能
この合言葉で集まった集団、何だかめちゃくちゃな感じになってきた。
言ってることは最もだが、嘉田知事というのは原発再稼働に前から反対していた。
それもかの橋下氏と一緒にやっていた。 いつの間にか再稼働して・・・その時嘉田氏はどんな行動をしたんだっけ。
ごちゃごちゃしていてよく覚えていないのだ。 要はこの嘉田氏が一貫して「卒原発」なのかである。
ところで、原子力規制委員会のことだ。 田中俊一氏が委員長の規制委員会。
今週の末に、福井原発の活断層調査を行うのだ。 そして、来週末に結論を出す予定だ。
何故この調査が大切であるのか。
それはこの原発が稼働「OK」との結論になれば、日本中の原発がOKになりかねないからだ。
原子炉の真下の層が、近くにある活断層に引きずられて動くのでは・・・と言われている。
更に、ご存知の日本の原子力政策を支えてきた「もんじゅ」があるのだ。
つまり、原発の燃料廃棄物を再処理するという理屈で、未だに動いた事がない施設で、冷却に液体ナトリウムを使うやつだ。
世界が諦めたこの研究をやっているのは日本だけなのだ。
そのくらい福井の敦賀には、重大な調査が控えているのだ。
どんな結論を引き出すか、注目してよーく見ておこうよ。
2012年11月27日 17:58 - CATEGORY: 雑感
タイトルからは何のことだか分からないだろう。
小生の93歳の母のことを書いたことがあるが、母を見ると思い出す話を書いておこうと思う。
誰でも生まれてすぐおっぱいを飲ませてもらい、抱かれて育った母の胸の暖かさと柔らかさが、小児体験として脳に刻まれている。
懐かしい感覚が残っているのだという。
一方、父親が子供にやったことは、せいぜい背中を見せることだ。
かって、農家に生まれた子は、黙って田を打つ父の背中を見て、農作業を覚えた。
大工の息子も、漁師の子も、父親の背中を見て育った。
それぞれが、後ろに回って背中の方から体や手の動きを見ていなさい、と言われたものだ。
それぞれの背中に存在感があった。
それが、父親の密かな誇りであったのだけど、やっぱり母親にはかなわない。
胸に抱くのは、最高の愛情表現なのだから。
2012年11月26日 14:58 - CATEGORY: 放射能
アイデアが閃く時がある。
小生の場合は、床の中にある時に浮かぶことが殆どだ。
岩手の除染に関するアイデアもそうであった。 この時は興奮して飛び起きた。
朝が来るのが待ち遠しい。 早く明るくなれと、気が急いて仕方がない。
そんな思いで応募申請書を一気に書いて、提出したのが20日であった。
岩手県が本当にやる気があるのだろうか?と、今でも半分疑いながら、結果を今週末まで待つことになる。
県民に向かってのジェスチャーで、除染の公募をやっているのではないか。
この視点で見た時に、どの手法が選ばれるかで大体の判断はできるだろうと思っている。
コストを低く、簡便な方法で、大量処理・・・。 こんなことが可能ならとっくにやっていたんじゃないのか。
2年近く経って、今頃なぜ?・・・県民が騒ぐ前に、やったんだが・・・の言い訳づくり?
そうでないことを祈りながら。