2013年4月25日 21:47 - CATEGORY: 雑感
間もなくゴールデンウィークだが、行楽地は混雑が予想される。
小生の年代で毎日働いていると、何となく疲労が蓄積しているような気がしてくるものだ。
一息入れて過労脱出したいと思うが・・・。
「血気めぐりて病なし」
心は人身の主君也。 故に天君という。
心は内にありて、五感をつかさどる。
心は身の主なれば、安楽ならしめて苦しむべからず。
心は身の主也。 静かにして安らかしむべし。 身は心のやっこ(奴)なり。
うごかして労せしむべし。 心やすくしずかなれば、天君ゆたかに苦しみなくして楽しむ。
身うごきて労すれば飲食滞らず、血気めぐりて病なし。
頑張り続けたら、疲れきって病気になったり、燃え尽きてしまう。
一息入れることが必要だ。
2013年4月24日 19:31 - CATEGORY: 放射能, 雑感
pm2.5は話題にならなくなったが、飛んで来ていないわけではない。
鳥インフルエンザに話題の座を取られている感がするが・・・。最悪はPmにインフルがくっついて飛んでくることだ。
そういえば、福島のことも汚染水以外はあまり話題にならない。
小生の友人のツイッターを見ていたら、今朝の記事は非常に面白かった。
タイトルは「感電ねずみの話」である。
物書きであるので文章も上手である上、テーマが面白いし、比喩がうまい。
・・・むかし昔、ある村にねずみの親子が住んでいた、という書き出しである。
助け合いながら人間も動物も仲良く暮らしていたが、ある日突然村人が消えた。
「294魔」の話であるが、面白いので興味のある方は検索してください。
検索は「加藤普」で出てきますよ。
彼は音楽評論家でもあり、その道の造詣も深い。
ちょっと定形外のところもあるが、結構面白い発想をするのでたまに呼び出している。
2013年4月23日 17:32 - CATEGORY: 雑感
小社を27歳の営業マンT君が訪問した。
Jという会社に所属していて、新規開発でバリバリの営業を展開している様子。
見た目はおとなしく、大丈夫だろうかと思わせる雰囲気がある。
しかも、決して饒舌ではなく、むしろ朴訥とした語り口である。
よく言われるが、優秀な営業マンは「聞き上手」が一番なのだ。
話が上手でなくても良い、むしろ話下手だが聞き上手の方が良いと言われる。「話し上手は聞き上手」
ものを買ってもらうための営業というのは、その営業マンを買ってもらうということなのだ。
その営業マンの人格すべてを売り込むということなのだ。
ほのぼのとして、それでいてこの人なら出来るかもしれない、と感じられることが大事だと思う。
何となく話をしていて期待をもたせてくれる。 こちらも彼に応えてあげたい。
そんな雰囲気というのは体で感じるものだ。
2013年4月22日 20:54 - CATEGORY: 雑感
人知れずこの世を去っていった小生の親友・H.T 享年60歳であった。
訳あって娘と二人で暮らしていたのだが、玄関先で倒れていて亡くなった。
あれからもう8年目の命日が近づいた。
自由奔放に生きた男であった。「まるで寅さん」と皆に言われたものだ。
若い頃はよく食い、よく飲み、よく遊んだものだ。
小生の独身時代は給料も安く、月末が近づく頃には腹ペコの日があったものだ。
そんな思いから、ある年の3月24日を「満腹デー」に決めて、この日は思いっきり腹いっぱい食べるぞと決めたものだ。
いつの間にかこの日のことすら忘れてしまうこともあったが、彼を亡くしてから命日には決まって思い出す。
大酒飲みの彼は、酒を飲むたびに言い訳を言っていた。
まるで「酒飲みは 何かにつけて わけをいい」を地で行っていた。
「今日はお祭りだから」「今日は創立記念日だから」「麻雀で役満を上がった」「・・・」
何でも理由をつけては酒に変えていたのを思い出す。
4月の終わりだというに、今日は寒い。
きっと彼なら、「寒いから一杯やろうぜ」と言ったことだろう。
2013年4月19日 17:45 - CATEGORY: 雑感
ある大学の大学病院に、営業のお供で訪問した。
何年ぶりのことだろうか。 20年位前には何度もお邪魔した大学である。
当時は「節水」の仕事で訪問していたのだが、設備担当のM氏の力添えなくしてはここには入れなかったでだろう。
その時のきっかけは、電話帳で「目的の大学」を調べ電話する。電話すると、交換手が出て担当者に繋いでくれる。
そんな時代だったから、担当に繋がったのであるが、今では担当まで行き着くのが難しい。
飛び込みの営業も時代とともに変わってきているに違いない。
今日は違うことで、そこの子会社にオジャマしたのだが話が盛り上がって、見積の提出を依頼されたので進展かな。
話が一段落したので、昔お世話になったM氏の事を尋ねてみた。
ところが、担当部長が「M氏とは親しくて、よく一緒に飲んだもんだよ。残念ながら、一昨年に亡くなった」との事。
人情派の酒飲みだったね、としんみりした話になってしまった。
時間は誰にも平等に与えられた唯一のもの。
生かされている命は、大切に、そして全力を尽くそう、とあらためて考えさせられた。