2013年9月30日 15:14 - CATEGORY: 雑感
奇しくもオリンピックが決定した年に、54年ぶりの国体(スポーツ祭と呼ぶらしい)が東京で行われる。
既に開会され競技が行われていて、昨日は自転車のロードレース競技が行われているので見学した。
見学に行ったが、グループになった自転車集団が通過する一瞬の見学である。
自転車競技は、風圧の影響を大きく受けるために、先頭を走って風を受けると不利になる。
だから、ゴール手前の100~200mが勝負になり、途中を観てもそれほど面白くはない。
分かっているが、何しろ56年ぶりの競技が歩いて行って見られるのだから、と見学した次第。
それはそれで話のタネになるが、小社の近所のホテルではソフトボールの選手団が宿泊している。
福生市の球場で大会が行われるが、オリンピック出場の経験がある上野選手を擁する群馬県が有力らしい。
特に上野選手の人気は相変わらず高いとの事だ。
又、ホテルには年季の入ったゴルフバッグが幾つも運び込まれ、これから始まる戦いに備えている。
ゴルフ会場は「八王子カントリークラブ」で、若い頃は何度もプレーをしたが、距離が短い割にスコアがまとまらなかった思い出がある。
これから暫くは、国体(スポーツ祭)で道路とホテルは混雑が続く。

2013年9月27日 17:13 - CATEGORY: 雑感
先週、一枚のハガキが届いた。
差出人は佐賀県伊万里市で、「仁平窯」で陶器を製作する川副さんだ。
今日から10月1日まで、八王子の西放射線ロードで「大陶器市」が開催されているが、その市に出展しているとのこと。
この西放射線ロードは、JR八王子駅から甲州街道に斜めに接続する歩行者専用の道路である。
両側に商店街が繋がって並ぶ趣のある通りで、小生はこの通りが好きでよくブラブラしている。
先に解散した「ファンキーモンキー」の唄にもよく登場した通りである。
毎年、今の時期に「大陶器市」が開催されるが、明日・明後日の土曜・日曜日は大勢の人が出て賑わうことだろう。
小生は都合がつかなかったので、明日は覗いて久しぶりの再会を楽しみたいと思っている。
川副氏はいかにも朴訥とした人で、いわゆる職人である。
3年ほど前に、焼酎のお湯割り用のカップ20個を窯で焼いてもらったことから、親しくなった間柄である。
余計なことだが、陶器市の中で自分が窯を所有していて、自ら焼いて出店しているのは3~4店らしい。
買う商品は好き好きだが、職人の顔が見える商品はまた格別だ。

2013年9月26日 18:17 - CATEGORY: 放射能
昨夜は世田谷区の居酒屋で、某社の会長さんと一献傾けた。
福島県の本宮市に実家があって、そこに3年前に新築したそうだ。
昨年から除染の相談を受けていて、小社の技術を使った方法を提案している。
その基幹技術は、空気清浄機AT-2000のフィルターに使用しているものだ。
粘土物質「バーミキュライト」を主成分とし、この物質に吸着させようというものだ。
小社の提案は、低濃度の放射性物質に汚染された物(例えば土壌等)を、地下に埋設するというもの。
基本的に自分の土地の汚染物は、自分の土地で処理を行うことを原則にしないと、真の除染は進まない。
但し、そのままの埋設では地下に埋めた放射性物質が、長期間中に移動したのではうまくない。
そこで小社の提案は埋設の穴底部にバーミキュライトを敷設し、この上にベントナイト処理した汚染土壌を置いて、その上から非汚染土を被せようというものです。(バーミキュライトもベントナイトも放射性Csの収着剤として良く知られる。しかし、福島でこの材料を使用する話を聞かない不思議)
ただし、実験にしても幾つかのハードルがあります。
1.地下に置く汚染物がどの距離の深さで、安全であるか。
(小社のテストでは1.7μsV/hの汚染物を50cmの深さに埋設したとき、地表では周辺線量と変わらないという結果を得ている。実際には100cmに埋設)
2.除染しても暫くすると元の線量に戻ってしまう。
(原因は周辺の汚染物が、除染域に流れてくることが予想される。そこで、水が流れてくる場所にバーミキュライトを配置して吸着実験をすることになった)
他にも小さいハードルが予想されるが、2.のテストで時系列で放射線量が増えていく事が確認できれば一歩前進なのだが。
近いうちに会長と福島に出かけて、会長の後輩を交えてテストを行うことになった。

2013年9月24日 16:42 - CATEGORY: 雑感
小生には3人の子供がいて、6人目の孫が生まれた。
今月生まれたのは男の子で、3人兄弟で二人は女の子だ。
2番目と11歳離れているので、きっと兄弟喧嘩の心配はいらないと思う年の差だ。
二人の女の子は近くにいることもあって、生まれた時からずーっと写真を撮り続け、アルバムで20冊くらいになっている。
当時はフィルムをカメラに装填して撮影する、所謂フィルムカメラでの写真であった。
一眼レフカメラをやっとの思いで買って、孫を撮りまくった事を昨日の事のように思い出す。
幸いに、フィルム会社に勤めていたお陰で、フィルムに不自由はしなかった。
最近ではフィルムカメラを見かけることも少なくなったが、撮影していて「人間の表情の中で、一番記憶に残るのは笑顔」だった。
怒ったり、驚いたりした顔は余り印象に残らず、笑顔が最も印象が強いという実験結果もあると聞いたことがある。
だから、自分を印象づける必要があるときは、積極的に笑いかけることだ。
小生の生まれたての孫は、笑顔というわけにはいかないが、写真を撮っていれば何れ笑顔も出るだろう。
前にも書いたと思うが、「笑顔にブスはいない」というから。

2013年9月20日 16:23 - CATEGORY: 雑感
大分県の高崎山のボス猿・ベンツが、この1週間くらい姿を見せないとニュースで伝えていた。
このベンツは35歳くらいで、人間だと100歳を超えているということだ。
ご存知の方も多いと思うが、、かってボスに君臨していたが、別の集団のメスに恋をしてボスを追われた。
再度、最下位から出直してボスの座を手に入れたことで有名な猿らしい。
ひょっとしたら、死期を悟って身を隠したのかもしれないので、もう目にすることはできないかもしれない。
ところで、指の指紋は神経末端が隆起したものと言われ、猿の指紋は「渦」ばかりで「流れ」の指紋は人類のみに見られるそうだ。
指紋があるので木の枝の様子がよく分かり、猿は木から落ちないし、渦指紋は体が丈夫・・・だから、よく発達した渦指紋は猿の仲間かも知れない?
渦は自然と天為を啓示し、流れは人工と人為を啓示するのだそうだ。
(近所で撮影した花)
