2013年11月15日 16:47 - CATEGORY: 放射能
12日から14日まで福島の本宮市に行っていました。
福島県の真ん中に位置し、「へそ」と称されることもあるそうです。
同行の某社会長がこの土地の出身で、原発爆発の1年前に新築した家があって、そこに宿泊。
玄関先で0.6~0.8μsV/hの放射線量であった。(小社事務所は八王子にあるが、ここの線量が0.06~0.08μsV/h)
土地の住民25名と東電の方が3名出席し、原発の現状と今後の計画等について説明。
その後、質疑応答、要望等の時間があったが、いつ終わるか分からないほど果てしない会合だ。
司会が途中で話し合いを切って、小生の出番がやっと来た。
外を見ると雪が舞ってきて、時刻が3時30分を回っている。
小生の福島との関わりを通して開発した除染法を説明して、実際の汚染土壌を埋設する実践作業を行った。
果樹園にある畑で行ったが、ここの空間線量が0.80μsV/h(東京の10倍位)であった。
手法はベントナイトとバーミキュライトを使って、表土を地下1mに埋設するものである。
この考え方は、小社空気清浄機AT-2000の放射性物質吸着フィルターの原理を応用したものである。
日は暮れて真っ暗になり、トラックのライトを照らして極寒の中での作業をやっと終えた。
2013年11月11日 17:10 - CATEGORY: レイノ宣伝隊, 放射能
明日から福島県M市に行ってきます。
本ブログで今年の春に「福島の除染についてはもう手を出さない」と書いた。
そこに到達した因は、それまでの様々な経過があるのだが、ある会社の会長の要請で行くことになった。
資料を30部位準備して欲しいとのことで、大勢が集まって小生の話を聞いて頂くことになるみたいだ。
福島の現状を見るに、原発のこともあるが、その周辺の除染に関しても歩みが鈍い。
現地で生活している人の事を思うと、いたたまれない。
小生の除染法と格納法は、この紙面では不足なので書く事は控えるが、追々紹介できれば、とは考えている。
AT-2000の放射性物質吸着の機能を応用した簡便且つ低コストの手法である。
今日から冬の寒波に見舞われて東京も寒いが、現地はもっと冷え込んでいることだろう。
冬本番の装束で向かわないといけないな。
2013年11月8日 17:50 - CATEGORY: 雑感
八王子から横浜線に乗って町田へ、小田急線に乗り換えてヤマト駅で下車。
そこで落ち合って、営業に出向いた。
備蓄トイレの話を熱心に聞いていただき、明日開催される「産業祭」で反応を聞いてみるよ、ということだった。
訪問して、相手の反応が良いと帰りの足取りが、軽くなるから不思議だ。
帰ってテレビを観ると、「島倉千代子死去」の報。
享年75歳と言っているが、もう少し年齢が高いのかな、と思っていた。
小生が彼女の歌で印象深いのが、「この世の花」と「東京だよおっ母さん」だ。
戦後からの復興の時期に流行ったわけだが、当時の時代を反映している歌だと思う。
彼女は色々な金銭トラブルにあったり、病気に冒されたりの後半生だった。
それでも、歌の実力とともに人柄の良さそうなのがにじみ出ていて、多くに愛された所以だろう。
美空ひばりと島倉千代子の戦後の女性二大歌手が逝った。・・・合掌
2013年11月7日 17:30 - CATEGORY: レイノ宣伝隊, 放射能
昨日一緒だったH氏が、税理士Tさんを同行して来訪いただいた。
元々はT氏が開発した「メモ用紙」について、権利が確保できるか否かの問い合わせだった。
メモ用紙は罫線が文字(小さい文字)で構成されているもので、なかなかユニークなものではある。
「ありがとうございます」が、ズラっと並んでいて、一見したのでは分からない。
虫眼鏡で見ないと分からないものなのだが、それなりの楽しみがあって面白いと思う。
権利化には「意匠登録」であろうが、登録しても意味があるものになるかは分からない。
そんなことを説明した後、小社の商品に話が及んで、放射性物質吸着に関しての話となった。
来週予定している福島での説明会用に作成した資料を差し上げて、様々な話しとなった。
終わりには、AT-2000が欲しいということで、2台事務所に届けて欲しいということになった。
放射線に関しては相当勉強されていて、将来を憂えている様子が良く分かる。
小生の「来週の福島行き」に、激励を受けてお帰りになった。
2013年11月6日 16:09 - CATEGORY: 未分類, 雑感
香港の友人から電話があって、AT-2000を送れとの話は先日書いた。
この時に、「大きなにんにく」の話をしたら、大きな興味を持ったようだ。
日野市で知人がイタリヤ料理店を開いているので、久しぶりに同行した印刷会社社長のH氏とランチをとっていた。
そこに香港から電話で、「にんにくの写真」を送ってくれとのこと。
実はこのにんにくは、抗酸化機能性の水を使用して栽培したものである。
長年の研究の結果、古代のバクテリアから特殊なものを探した人が、これを培養して有益な結果を得ているのだ。
写真を掲載したので、この大きさにびっくりされる人も多いことだろう。
とにかく世の中には分かっていないことが、一杯あるということだ。
無農薬で有機栽培ガ尊とばれているが、このバクテリアの水を使用すれば大いなる道が開けそうだ。
ニンニクだけでなく、かぼちゃでも大きくて身が詰まって甘いものが出来ているらしい。
もっと驚くべきは、福島のイチゴ農家で海水をかぶった土壌がこの水で蘇っているのだ。
理論的には解明されていないが、現象として有益なことが現実に起きているのだ。