若い営業マン
小社を27歳の営業マンT君が訪問した。
Jという会社に所属していて、新規開発でバリバリの営業を展開している様子。
見た目はおとなしく、大丈夫だろうかと思わせる雰囲気がある。
しかも、決して饒舌ではなく、むしろ朴訥とした語り口である。
よく言われるが、優秀な営業マンは「聞き上手」が一番なのだ。
話が上手でなくても良い、むしろ話下手だが聞き上手の方が良いと言われる。「話し上手は聞き上手」
ものを買ってもらうための営業というのは、その営業マンを買ってもらうということなのだ。
その営業マンの人格すべてを売り込むということなのだ。
ほのぼのとして、それでいてこの人なら出来るかもしれない、と感じられることが大事だと思う。
何となく話をしていて期待をもたせてくれる。 こちらも彼に応えてあげたい。
そんな雰囲気というのは体で感じるものだ。