色が持つ効果
色について考えたことがあるだろうか。
一年くらい前に「緋色」について書いた覚えがある。
この色は昔から不思議な力を持つと言われるが、色によって印象が変わるということを色んな場面で体験する。
例えば、薬の鎮痛剤は痛みを沈め、安らぎを導く青色を基調にしたパッケージが多い。
一方、風邪薬は症状に悪寒が伴うため、温める作用のあるオレンジ色などが、よく使われるのはいい例だ。
つまり、心理的欲求から自然に手に取りやすい効果を、色が与えているのだろう。
部屋の配色なども暖色、寒色、モノトーン等様々であるが、今日は三つの会社の人と4時間を同一場所で過ごした。
三社七人と話し合ったが、一応標題を考慮して黄色系の室内インテリアの場所を面談に選んだ。
話し合い・折衝がうまく運ぶかは時間が経たないとわからないが、暖色系は人を社交的にさせると言われるから多少の考慮をしたつもり。
余談だが、女性と過ごすなら暖色系に限ると言われているのをご存知だろうか。
決してモノトーンの所で過ごさないようにした方が良いですぞ。
前にも書いたが、下着に赤を取り入れるのは、ここぞという時に力を出すし、赤の照明は興奮を引き出すのだ。
何気ない色の話が、「色気」の話になり過ぎないうちに今日は終わろう。