寝耳に水
今年は水不足で、何年ぶりかの取水制限が行われている所も出ている。
東京都の奥多摩湖では、上空にヨウ化銀を飛ばして降水実験が行われた。
そうこうしているうちに、局所的な大雨が降って、東京でも床上、床下浸水の被害が局所的に出ている。
山口、島根地方では400mmもの雨が降ってきたのだから、もう防ぎようがない。
北九州でも、東北でも、北海道でも大雨被害続出だ。
大きく言うと地球の温暖化に起因しているのだろうが、海水の温度が異様に高いのが気掛かりだ。
漁れる魚がいつものやつと違うと、漁師の嘆きが聞こえてくる。
北海道でイカやさんまがさっぱり捕れず、マグロが捕れている。
海水の温度が高いために、イカやさんまはこの温度では生きていけないのだ。
地球の温暖化は自然現象という説もあるが、人間が引き起こした部分も大いにあるのだ。
人間は奢ることなく、自然に優しく接していくべきだとあらためて思う。
温暖化を見ていると、福島の将来が重なって想像できるのだ。