流れ星に願いを
今夜はスポーツ公園で花火大会が行われるそうだ。
去年は大震災の後で、この町でも花火をはじめとする夏祭りが中止になった。
今年は何事もなかったか、忘れ去ったかのように賑やかを呈すことだろう。
最近では空を見上げることも少ないが、夏休みに子供と星の観察をしたことを思い出す。
夏空では「流れ星」とよく遭遇する。
何千年もの間、人々を不思議がらせ色々な土地神話を残しているが、今では星の欠片であることを知っている。
今、流れ星は命の限りを振り絞って果てようとしているのだ。
昔読んだ漫画に、このタイトルのセリフを発見したのを思い出したのだ。
あっという間の流れ星に願いをかけるには、願い事をおもっていないとかけることができない。
さて、何をかけるか。