1月の終わり
一月の終わりである。
節分が来ると暦は春である。
今日は旧正月で、日本以外の東南アジアのあちこちで、賑わいを見せている事であろう。
以前にも書いた事があるが、上海駅で大晦日に迷子になった時のことである。
当時、駅の周辺に30万人が取り巻き、物凄い混雑だった。(実際は外には出ずにじーっとホームで迎えを待った)
中国では国民大移動がこの時期の恒例行事であるが、心配事がある。
鳥インフルエンザのウィルスが変異して、鳥から人・人から人に感染するタイプになっているようだ。
既に報道があるように、数百人が感染し25人程が死に至っている。
かの国の報告だから、ひょっとしたらもっと大きな数字かもしれない。
それにしても、人が動くとウィルスが蔓延するのは確実だ。
目に見えないウィルスの恐怖が、和が日本に迫っている事を感じざるを得ない。