電話に目あり

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 電話に目あり
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
[`grow` not found]

新入社員研修の事を一昨日書いたが、電話のことで思い出す話があるので書いてみる。

かって、接遇指導センターの女性が語ったものである。

女学校を卒業して間もないハイティーンの頃、横浜の小さな会社に勤めていました。

ある日、社長に書類を届けるために、緊張しながら初めてノックした。

「偉い方、と評判でしたからやっぱり怖いような気持でした。」入ってみると、社長は立ったまま電話しているところでした。

終わるのを待つうち、信じられないような光景を目にしたのです。

「受話器を手にしながら、社長がお辞儀をなさいました。それも腰を折って、深々とお辞儀を。」

一瞬ポカーンとした後、可笑しくてたまらなくなってきました。

相手が見えない電話で、どうしてお辞儀するのだろう、この人変じゃないかしら……。

あの時笑ったのは間違いだった、と気付くまでにには長い歳月が必要でした。

別の場所でこの事に気付くきっかけがあったのです。

「礼儀正しい言葉遣いで、感じが良い。その上朗らかだし、マニュアル通りでない誠実さがある」電話を受けたのです。

「ありがとうございます」と言った時、本当にお辞儀をしたように聞こえたのです。

電話には目がある、相手がお辞儀するのがわかるものなのです。

お辞儀するほど礼儀正しく話すことが、話し方全体の感じの良さとして自ずと伝わってくるものなのです

コメントを残す

*

Spam Protection by WP-SpamFree

トラックバックURL:
http://blog.reino.co.jp/wp-trackback.php?p=1950&_wpnonce=611fdfc9ec