自然が教える
それを読んでいて、こんなことが書いてあったので紹介する。
仕事が上手くいかなくて気持ちが落ち込んだり、対人関係が上手くいかなくて絶望的になったりすることがある。
そんな時に勇気を失わないで、耐えることの大切さを教えてくれるのは大自然である。
いくら厳冬の中でも、温かさの春は期待できる。
それは毎年、確実に繰り返されてきた、春の到来を知っているからだ。
自然の摂理は、どんな科学の力をしても変えることはできない。
それでも人間はしばしばそれを忘れ、科学の力で苦痛を和らげる手段を講じてきた。
このことが人間から忍耐力を奪っているのだろうと推測している。
大自然の摂理の中に生きる人間は、
ちっぽけな存在、
ちっぽけな人間の苦難など、
勇気を失わなければ越えられる。