W杯を観察
世界的な盛り上がりと言うか、サッカー熱の凄さはオリンピックの凄さを凌ぐとも劣らないようだ。
優勝までにはこれからもドラマが続くと思うが、予測がつかない事が優勝を決定づけることになるかも知れない。
勝負では、ここ一番に絶対強い男と言う者がいる。
小生たちの世代では、長嶋がそうであり、亡くなったアイルトン・セナ、貴乃花等がそうであった。
「あいつはスゴイ」と言わせるのは、記録ではなくここ一番と言う時の頑張りであろう。
そんな土壇場での強さは、どうしたら身に着けられるのか。
それは、「達成動機」であると言われる。
目標達成のために気持ちを集中し、緊張状態をコントロールしていくのが上手いのだ。
緊張状態は強すぎても弱すぎても目標に集中できない。
まずは、セルフコントロールを心掛け、精神状態が安定するために、気功で言うところの気を丹田に集めることだという。
ほかにも様々な事があると思うが、こんな目でW杯を観るのも面白い。