日中友好?
8月25日(土)中国泰安市・青少年芸術交流団来日公演の鑑賞に行ってきた。
どうゆう訳か、来賓で招待を受けたのだ。(来賓の紹介があって、馴れていないので照れくさかった)
10歳から15歳の総勢20数名で構成された団で、「泰安・楽・舞・詩の調べ」と銘打っての公演であった。
楽器は二胡、琵琶、琴の演奏、踊りはウイグルやモンゴルをテーマにしたものが多かった。
歌では日本受けするように、唱歌を巧みに取り入れている点は流石と思わせた。
折しも、泰安市のある山東省では、尖閣問題で反日デモが行われている。
これが日中間の現実である。 この事実から考えることは「笑っているところに喧嘩はない」ということだ。
友好を進めることは大切なことだが、若い世代が時間をかけて友好の輪を大きくする以外に手はないように思う。
小さい時に脳に刷り込まれたものは、成人に成長しても消えにくいものだ。
青少年の交流を通じて、互の国・互の国民を知る(教育)ことを、続けることが大切だと感じた次第。
諺を紹介しよう。
1年を考えるものは花を育て、
10年を考えるものは木を育て、
100年を考えるものは人を育てる。