防災の日
9月1日は防災の日だ。 テレビでは南海トラフで大地震が起きたら、36mの高さで津波が来るとの予測を報道している。
先の東日本大地震を見ているので36mと聞いても、本当だろうなという気がする。
弊社の防災用品についても、阪神淡路大震災で関心を高め、東日本大震災で更なる関心が高まったように見える。
但し、弊社の販売は苦戦をしているのが現状だ。 関心の高まりが売上に繋がらないのは、商売が下手なのだろう。
歩いてみると、「俺が生きている間に大地震は来ないよ」という方が結構いるのだ。
そんなこともあって?自販機とのコラボで携帯トイレを備蓄用として、しかも費用負担なしで普及を図っているところである。
ところで、震災や災害に備えた準備は大切なことであるが、いくら準備をしても万全ということはないのだ。
予期せぬことが必ず起きるということを、肝に銘じておくことだ。
このことは35年ほど前に、南極第1次越冬隊長の西堀栄三郎氏の講演を聞いた時に印象に残っている言葉である。
テーマは「石橋を叩いては渡れない」であり、同タイトルの本が出ていた。(古い話だが、今でも通用すると思う)