デパートの後に開店
八王子の最後のデパート・そごうが閉店して約一年が経つ。
かっては、伊勢丹、西武、大丸、そごう、丸井、長崎屋と次々に閉店していった。
時代の流れとは言え、これだけのデパートが全滅というのも、珍しいのではないだろうか。
隣町の立川市に賑わいを奪われた形で、何かにつけて引き合いに出される。
さて、この八王子では10月24日にそごうの後に、セレオをオープンした。
デパートの京王が小店舗で入っているが、残りは専門店の集合で構成している。
全部を見学できなかったので、正しくないかもしれないが、少し感想を書いておこう。
従来のデパートの商品構成は、概ね次のような構成であった。
圧倒的な量の女性もので40%、食料品15%、雑貨20%といったところかと思う。
ところが、今回ざっと眺めてみて、孫とジジババを意識し、そこに孫の親を組み合わせが融合するように構成しているのがわかる。
何といってもお金が出る層をターゲットに、しているのだから・・・。
ただそれだけでは、どこでも考えることなので、その土地の特性、特徴をどう組み込んでいくかが勝負だ。
これから歳末セールで賑わうだろうが、ひとシーズン過ぎたところでどういう結果が出るか、楽しみだ。