変な日本語

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 変な日本語
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
[`grow` not found]

変な日本語をよく聞く。

何か注文した時に店員が「○○○でよろしかったでしょうか?」。 聞いたり、言われたりしたことがあるのではないか。

これが当たり前の言い方になっているようだ。

 間もなく12月になると、今年もお世話になりました、と挨拶する。

かって、テレビのコマーシャルに「お世話になったあの方に・・・」というのがあった。

このお世話・・・にも色々あって。

「大変お世話になりました」と言われて怒る人はいないだろう。

「大きなお世話です」こう言われて喜ぶ人もいないだろう。

表現は殆んど同じでも、意味は正反対。 前者は感謝を、後者は拒絶だ。

「お世話様でした」「お世話になりました」 この二つも似ているようで微妙に違う。

使い方を間違うと、相手に失礼になってしまう。

 例えば、「お父様、お母様大変お世話様でした」の花嫁挨拶はおかしい。

「お世話になりました」と言うべきだろう。 様を付けないのも、付けるとかえって真心がこもっていない、儀礼的で冷たい感じになってしまう。

日本語ってホントに厄介なところもある。

コメントを残す

*

Spam Protection by WP-SpamFree

トラックバックURL:
http://blog.reino.co.jp/wp-trackback.php?p=693&_wpnonce=d4a364b027