ロシアに行った時の事
元首相の森喜郎氏がロシアを訪問して、北方領土交渉の地ならしをしているとのこと。
氏はモスクワを訪れているのであるが、小生は10年ぐらい前にロシアの東に位置するウラジオストックを訪ねた。
新潟から1.5時間位の場所で、日本は8月で暑かったがウラジオは過ごしやすい気温であった。
お金があれば、夏の期間はウラジオで過ごせたらいいな、と思ったぐらいだ。
坂の多い古い町で、街並みはイタリア建築が点在していて綺麗である。
ウラジオの駅舎はシベリア鉄道の終着点で、イタリア人の設計で見事なものだった。
ビジネスで訪問したので、ロシアの鉱山関係の会社を訪問した。
会社まで行くのにウラジオの街から、600kmを2台の車で飛ばした。
平坦で山も見えない、全く景色が変化しない道を延々と走るのだ。
砂漠と同じで車の通行もないし、人の気配がないので何かあったら困るので2台で走るのだ。
やがて、目的の会社に到着。 歓迎のやり方が印象的だったので失敗談を含めて書こう。
まず、サウナにどうぞというわけで、ロシア人と一緒に。
中では、白樺の枝で背中を叩いてくれるのだが、何しろ体が大きく力が強いので痛いことったらありゃしない。
暑くてサウナを出ると、水が入ったドラム缶があったので、そこに飛び込んだ。
ところが、その水は飛び込むものでなくて、水を汲んで被るものだった。
ロシア旅行記(1)・・・失敗の巻(この続きは後日)