非常用備蓄トイレ

冷たい雨が一日中降っている。

先日の大雪がまだ残っていたが、この雨で溶けてなくなるだろう。

当方から近くの山梨県では雨でなく雪だそうだ。

これでもか、と降る雪にうんざりしていることだろうと思う。

今日は渋谷にある「長寿健康ベターエイジング研究所」の岡部所長を訪問した。

氏は食に関する科学の権威で、この分野で活躍されている有名な方だそうだ。

小社の「非常用備蓄トイレ」に、大いに関心を示していただき、他の部門をご紹介していただけることになった。

3年前の東日本大地震の際、大勢の人々がこの場所に集まって、一夜を過ごしたそうだ。

その際、一番の問題が朝のトイレで、数が足りなかったことだそうだ。

小社が展開中の「備蓄トイレ」には、大きな関心と賛同を頂いたが、実際の導入まで結びつけることができるかどうか。

何より大いなる関心を引くのは、小社のトイレを導入するための費用負担が不要であることである。

看板の重み

レイノ宣伝隊

埼玉県所沢市にある会社の紹介を受け、出かけて今戻ったところ。

小生の長年の友人Y氏に、小社の市場開発を手伝ってもらっている。

以前にも同様のお願いをして手掛けてもらったのだが、その時は市場の反応が全く無い状態だった。

ところが今度は違う。

何が違うのかというと、一流の大企業が後援者となっているからだ。

今度ほど「看板の重み」を感じたことはない。

企業の大きさや知名度で、社会的信用がほぼ決定する事を思い知らされたのである。

かっては小生も大企業の看板を背負って働いていたが、独立後20数年を経て「この重み」を痛切に感じたのだ。

渦中にいるサラリーマンは、看板を意識することもなく仕事をしていることだろう。

このことをどうこう言うつもりはないのだが、たまに錯覚をしているな、と思うことがある。

この力は己のものと錯覚しているのだ。錯覚しがちになるものだ。

本日の小社提案には先方様が大いなる関心を示し、たぶん実現に結びつくことだろう。

ご理解を頂くまで若干時間が掛かったが、帰途の足取りは軽かった。

 

協力とは

雑感

今週の火曜日から連日小社に、謝るために来ている会社がある。

初日は会って「小社の考え方」を伝え、相手の回答をメールかFAXで返事を下さいと伝えておいた。

これでは何の事か解らないだろうと思うので、顛末を簡単に書いておこう。

小社が開発した備蓄トイレの納入に関し、「小生が案内した顧客先に」他社の商品を納入していたことが分かった。

しかも、小社に知られぬように、黙ってこっそりと行われていたのである。

商取引であるので様々な事情があるのだろうが、商道徳上如何なものかという話だ。

そこで、小生が紹介した別のお客様に納入した商品の引き上げを願った次第。

慌てて「何とかしてくれと言わんばかりの」懇願に来るが、「はい、そうですか」とは、いくわけがない。

これまでの「協力」は、何だったのかである。

「協力」とは、「与えること」でも「教えること」でもない。

一緒に問題に立ち向かい、「苦しみを分かち」「喜びを分かつ」事だと思う。

人の情が無い「協力」という事は存在しないのではないか。

 

アフリカからの贈り物

先日の「エミューオイル」に続いて、今日は違うオイルが届いていた。

何かと言うと、「アフリカの神様からの贈り物」というキャッチフレーズで販売している商品がある。

ご存知の方も多いのだろうか、「シアバター」というオイルである。

灼熱のサバンナに自生する「シアの木」の実からとれる油である。

樹齢が40年を経てから実ると言われ、ガーナでは「神の木の宝」として重宝されているものらしい。

食用として、薬用として、化粧品として使用され、近年は保湿性の高い自然素材として注目されている。

 小生の先輩がガーナから来日していたガーナ人Aさんと親交があった。

当時は素性を知らなかったが、何でも昨年ガーナの皇太子に就任したのだそうだ。

その縁で、「シアバター」を紹介されたのだ。

実物を扱ってみて考えてみようと考えているが、どうなるやら。

世の中は知らないものだらけだ。

 

80代の青年がやって来た

この欄に何度か登場している、84歳の江頭さんから電話があった。

用件は「古代米」を持って行くから、というのだ。

氏の奥様の兄さんが、徳島市でこの商品を発売する為の会社を設立したのだそうだ。

サンプルとパンフレットを持参し、関東地区の代理店をやることになったので宜しくとの事。

聞くと、古事記の中に出てくるのだそうだ。

阿波(徳島)に伝わる「阿波の古代米」を、吉野川流域の棚田で、有機農法で育てたのだそうだ。古代米

ミネラル、ビタミンが豊富である旨のデータがあった。

最近は五穀米や金芽米等、様々なご飯に添加するものが出ているので、ビジネスは難しいだろうと思う。

そんなことは承知の上で、始めたのだろうから余程優れたものなのか?

体感できないと他の人には勧められないので、暫し食べてみることにしよう。

いずれ、結果は報告したいと思う。