2013年11月29日 17:33 - CATEGORY: レイノ宣伝隊
低温炭化装置のテスト機を稼働するので、見学の誘いを受けたので訪問した。
八王子の知人が所有するラボに設置した装置は、1回の処理量が約1kgが可能である。
炭に関しては解っているようで、解らない点が多いのだ。
この炭については過去に何度か書いたが、低温で焼成しているので親水性が大きいのだ。
細かい粒子にしたこの炭は、水に投入して振盪すると簡単に分散して暫く分散状態が続く。
又、炭は一般的に小さい空洞を有しているので、この空洞が色々なものを吸着することが知られる。
ところがこの炭を電子顕微鏡で撮影すると、空洞が存在せずに平滑な板状の形状である。
小生はこの分野のことは素人だが、炭(カーボン)には金属から有機物までの挙動をするのではないかと思っている。
(硬い炭には備長炭があるが、叩くと金属音がする)
理論的には解明されていないが、リゾチームという酵素は50℃では活動を停止するが、この炭素と共存させると活動が続くのだ。
他にも植物の生育が良好になる効果等が確認されている。
イギリスでは本年「カーボン研究所」を設立して、本格的な研究を始めたようだ。
2013年11月28日 16:49 - CATEGORY: 雑感
何かきな臭い感じのこの頃である。
航空識別圏とかいう聞きなれない言葉が出てきたと思ったら、結局は中国がアメリカに喧嘩を売った形だ。
承知の上でやったことだろうが、国際的に中国を支持する国は見えない。
反米の姿勢を貫いている国からも支持の声が挙がらないのは、余程酷い主張だということが言えよう。
「勝とう」「勝とう」と人を押しのけて、遮二無二前に出ていく姿に似ているように思う。
「強い」と思い込んでいるのであろうか。
「勝ちたいと目を血走らせている」そして、拳を振り上げて襲いかからんとしているのか。
こんな時は、ふっと体をかわしていなすようなやり方がないものか。
領土問題に勝ち負けなどないわけだから・・・。
それにしても、一党独裁が危うくなると何を言い出すかわからないな。
「妥協」という言葉を持たない国なのだから。
2013年11月27日 18:10 - CATEGORY: 雑感
スーパーマーケットの二階にある薬局に行った時のこと。
賑やかなBGMが流れていたとはいえ、隣の書店との境に壁がないので私は声を潜めて言いました。
「あの・・・・・・・・ベンピヤクを下さい」
私につられたのか、店のおじさんも小声で、「ハラづまりですか?」 「ハイ」
すると、おじさんは、指を鼻の穴に持っていき、「こう、シュッ、シュッとするやつですよね」
「?」私は訳が分からず、「あの、ベンピなんですけど」
おじさん、やっと合点したように、大声で思いっきり、「ああ、便秘薬ですか、点鼻薬じゃなくて!」
運悪く、次の曲に変わるために、その瞬間、BGMは止まっていた。
思えば、おじさんは「ハナづまりですか?」と、尋ねたのだった。
2013年11月26日 17:04 - CATEGORY: 雑感
国会は「特定秘密法案」を、強引に通過させる様子を映している。
何でこんなに急ぐのだろうか。 来年4月から消費税が上がる。
すると、内閣の支持率が下がってしまって、この法案を通過させるのが難しくなることを読んでのことなのか。
政治の事には疎いが、「何となく危うい感じ」を受ける。
今、こんなことをやっている時期なのか。
福島に行って、「特定秘密・・・」の公聴会を開いたのだって。
これをやる前にやることがあるだろう。
福島のことを先に解決してくれよ、これが福島の、国民の声ではないのか。
国民からずれた国会には、国民が鉄槌を加えるべきだ。
2013年11月25日 17:03 - CATEGORY: 放射能
福島に行ったんだって?・・・と、質問を受ける。
仕事の関係で、何人かには「福島に行って・・・」と伝えておいたが、「どうだった」と聞かれる。
中には、福島の放射線量のデータがあったら見せて欲しい、と言うのだ。
見せると、一様にその数値の大きさに驚きの声が上がる。
安倍総理の「コントロール下にある」発言が、福島の放射線量への関心を高めているのかも知れない。
真実の値が正確に報道されているのかというと、「怪しい」、と言わざるを得ない。
小生は「堀場製作所製のシンチレーションカウンター」を、持っていったが、寝室の値が0.8μsV/hで八王子の約10倍の線量だ。
当初の国の基準は1mmsV/年(=0.23μsV/h)であった。(つい最近はこれを個人が浴びた線量に変更)
従って、寝室で4倍ぐらいの線量なのだ。
寝室がこうだから外は推して知るべしなのだ。
何度も書くが、ここは避難準備区域でもなんでもない場所なのだ。
政治家はこの地で活動してみるが良い。 この地の産物を毎日食してみると良い。