無理はしない、が努力する

本老いとは、はっきり言って心身機能の衰えである。

どう頑張っても、20代と60代では、体力も気力も違ってくる。

「歯、目、〇〇」というのが年のとり方の順序だと聞いていたが、その通りだと合点のいくこの頃である。

年を重ねてきた今、自分が置かれている現実を見つめ、受け入れてその中で、無理のない生き方をしたいな、と考えている。

老いに負けるなとばかりに、いつまでも前向きにぎんぎんに頑張り続けることもないよと。

そうでなければ、老いは辛い日々の連続となってしまう。

無理をせずに現実を受け入れ、その枠内で生きることを身に付けることの方が、楽に生きられるのではないか。

老いの日々という下り坂の年代では、現状維持をするだけでかなりのエネルギーを使う。

無理はしないが、でも努力はする、というほど良い心得が大切かなと思っている。

年を取るのは、すべての生き物にもたらされる自然なことである。

自然なことほど素晴らしいものはないはずだから・・・。

 

 

気温上昇に温暖化

__昨晩は懇意にしている某社の会長のご子息で社長を務めるS氏と食事をして懇談。

若干飲んだ量が多かったようで、午前中は少々ボーっとした感じだった。

午後3時に江東区のS社を訪問する約束をしているので、中央線に乗った。

今日はこの時期にしては暑く、座席で寝込んでしまった。

幸い乗り換えの為の中野駅で目覚め、慌てて下車して乗り換えた。

それにしても暑い1日であった。

「地球温暖化」が言われて久しくなったが、着実に進んでいることは間違いない。

この原因は「二酸化炭素」であるとされ、この削減の為にIPPC(気候変動に関する政府間パネル)という組織が警告するが、対策は進まない.

二酸化大国の中国や米国等が非協力であることも大きい。

このまま進むと、温暖化によって様々の負の現象が生じると言われている。

既に南極や北極の氷が溶け出し、南の島(ツバル島が沈むというのでよく取り上げられている)では、沈没してしまう。

50センチ海面が上昇すると、一億人に被害が生じるといわれる。

事あるごとに、「CO2削減」が叫ばれるが、成果が上がっているのか、よくわからない。

後世になるだけ負の遺産を残さない。改めて誓い合わなければ、後悔することになるだろうな。

 

原始人に学ぶ

先に書いた「O-157 の恐怖」の第二弾である。

現代は家畜化されているのだ、という言い方が当てはまっていよう。

今も生活を続けていると、日本人は第二、第三のO-157  に滅ぼされてしまうかもしれない.

清潔過ぎると、人間の体はどうなるのだろうか?

よく引き合いに出されるのは、ちょっと違和感もあるが…。

「女性器の中にいるデーデルライン棹菌は、グリコーゲンを乳酸に変え、膣内を酸性に保雑菌の侵入を防いでいる。」__

しかし、薬用石鹸などで洗いすぎると、デーデルライン棹菌を殺してしまって膣内の酸性を保てず、かえって雑菌を増やしてしまう。

腸内の大腸菌は食事と一緒に体内に入ってきた病原菌をやっつける働きをしている。

抗菌グッズや抗生物質でこうした菌を殺してしまうと、ダニや病原体から身を守る事ができなくなる。

このように自然治癒力が失われるばかりでなく、消毒剤や抗菌グッズの使い過ぎは凶悪病原菌を生み出す恐れがあるのだ。

このように考えてくると、日頃から自然治癒力、免疫力を高める生活を取り入れていくことが必要だろう。

野性を取り入れるには、原始人の生活を参考にすることかな。

 

パン屋の繁盛店

一か月ほど前に、野沢菜がたっぷり入ったパンを頂いたことがある。

その時は、田舎だけれど物凄く繁盛しているパン屋さんで、その場で食事もできるんだよ、と聞いていたので何時か、と思っていた。

本日時間が空いたので、行ってみたいと思い立った。

小生の事務所は八王子駅から徒歩7~8分のところでが、この場所から車で40分ぐらい掛かったろうか。

南西の方角?(神奈川県相模原市相原)  に向かって車を走らせ、相武カントリー  の前を過ぎると美味いアイスクリーム屋がある。

その二股を左に折れ、東京家政学院大学の前を通って後は真直ぐの一直線だ。

丁字路にぶつかると左前方に人だかりが見える。

小児用の広場や駐車場を含めると4~500坪は有るかも知れない。

店の名は「Pain Pati」と書いてある。

店内はパンと人で溢れ返っている

何でこの場所にこんなにも大勢の人が集まるのだろうと、不思議な光景に出くわした。

店内に50人位、外のデッキ部で30人ほどがいるのだ。

周りは閑静な住宅街で蛙が鳴きそうな長閑さもある景色だ。

美味いものが、安くて、感じが良ければ人は集まるものだ。

O-157から身を守れ

ゆり過日の取材の関係から信用金庫を紹介して頂いたので、今朝10;00の約束に出向いて支店長にお会いした。

「非常用備蓄トイレ」の提案書を用いて説明を行ったが、あまり反応が芳しくない。

やはり、お客様が多岐にわたり、自販機の導入も貸し借りで成り立っている部分も多いのであろう。

小社のビジネスモデルには大きな賛同は頂いたが、自社への導入には一歩引いた態度である。

金融関係特有の「匂い」のようなものが感じられる午前中だった。

この時期になると必ず記事になるのが食中毒で、特に「病原性大腸菌O-157」が猛威を振るう。

「O-157」とはどのような菌なのか。

5種類ある病原性大腸菌の一種で、毒性が強く少量の菌量で感染するのが特徴だ。

他の菌(サルモネラ菌など)は十万個以上が体内に入らないと感染しないが、O-157は千個で感染すると言われている。

このために、二次感染を引き起こしやすく、潜伏期間が数日から十日と長いのも特徴。

菌が体内の大腸で増殖し始め、ベロ毒素という強力な毒を作り、激しい腹痛と出血を伴う下痢を引き起こす。

症状が悪化すると合併症を併発することもあるのだ。

たかが食中毒と侮っていられないのだ。くれぐれもご用心を。