OKバジさん
友人の某社会長から誘われて、「OKバジさん講演会」に出かけた。
「OKバジさん」と言っても知らない方が殆んどだろう。
「OK」とは、何を頼んでもOKと言う返事をすることから、「バジ」はネパール語でおじさんの事だ。
つまり、何を頼んでも「OK」の返事をするおじさん(垣見さん)の事である。
その垣見さんが帰国したので、ネパールにおける活動報告会が八王子市のエルシーという会場で行われた。
参加者は20名程だったが、活動内容はNGOとして資金の行き先が明確である点が好ましい。
水、トイレ、教育(学校)に焦点が絞られているのは、貧困からの脱出の第一歩であろう。
垣見氏は、18年のにヒマラヤ登山で雪崩に遭い、本人は助かったがネパール人のシェルパを失ったことをきっかけにネパール支援を続けていると言う。
ナイナイ尽くしの中では、小さい親切に感動する。
不足は必ずしも悪くない。
不足は感謝につながる。
「当たり前は当たり前でなく、全てに感謝」
色々と心に残る言葉を残して会は幕となった。
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