読んでちょうだいよ～
毎日香港から電話が入ってくるこの頃だ。
空気清浄機AT-2000の評価が、良いとのことで在庫のある分を送れと言う。
５０台というのだが船便で送るのには、パレット１個に１２台しか載せられない。
効率よく低価格で運ぶためには、４８台を送るのが良い。
Made In Japan を、先方で使うためにはダウントランス（変圧器）が必要だ。
この変圧器を５０台調達すれば多少安くなるハズと、メーカーに紹介してもらって見積もりを送ってもらったが、ネットで買ったほうが安い。
予想外の見積にがっかりしたが、思うようにはいかないものだ。（思うように行くことが少ないが・・・）
この後更に５０台が欲しいと言ってきているのだが、果たして本当かな？と考えてしまう。
それにしても外は暑い。八王子は３５.６度だとか言っている。
スポーツドリンクを補充しながら、頑張るぞ。
60歳を超えた方なら、話が判っていただけると思う。
今日の日中の暑さは物凄いものだった。 公表の気温では３６度を超えているのでは。
不安定な大気で落雷や豪雨が突然襲ってくるこの頃。
この様な豪雨は、特にこの１０年ぐらい前からのものだと思うが、かっては夕立という言葉があった。
夕立、なんとなく風情があるが、これが豪雨では・・・困る。
雨が降って、傘について思い出していたのだ。
最近、孫たちは学校に置き傘を置いているらしいが、かつては傘が貴重品で置き傘などとても置けなかったのだ。
小学校時代は雨が降ると、母親が迎えに来たものである。
サザエさんのテレビ漫画にも良く出てくるが、駅に傘を持って迎えに行ったのだ。
まさに、昭和を代表する絵の一つである。
やがて、「何である・アイデアル」のキャッチコピーで折りたたみ傘が出てきた。
これには驚いた。 なんとコンパクトな・・・ところが、高価で手が出なかった。
現在は透明なビニール傘が安価？に入手できるから、傘事情は格段に変化した事を思い出した。
湿度が高く気温も上がるので、熱中症に気を付けるように呼びかけている。
確かに体を少し動かすと汗でびっしょりになってしまう。
AT-2000の出荷に備えて、只今準備作業に余念がない。
これが結構大変な作業なのだが、外箱から取扱説明書までを新たにしなければならないのだ。
ダンボール箱に入れた後の紐による絞め絞めは、例の江頭さんにやってもらっている。
江頭さんには新しいテーマをやって頂いているが、今度は備蓄トイレ用の便座板だ。
コンパクトに製作して備蓄用にしようというものだが、過日訪問した学校から依頼された案件だ。
江頭さんが作った幾つかのサンプルが並んでいたが、流石と思わせる作品に思わず笑顔。
このサンプルをトイレと組み合わせれば、きっと喜んで頂けるだろう。
森の中の工場に、青い鳥が飛んできたのかも知れないぞ。
中学生になった女の孫が近所に住んでいる。
小学生時代と違って、部活（ソフトテニス）で帰りは毎日6時過ぎだ。
土日も殆んど休みなしでやっている様子だ。
我々の時代は学校から帰ってくると、友達と遊び歩いたものだが、最近の子供たちには遊ぶ時間がないことがわかる。
２週間ほど前に「おじいちゃん、勉強を教えて」と電話があった。
中学の勉強を教えられるか心配だったが、「そこは孫の頼み」。
「いいよ」と、二人で４時間ほどの勉強をした。
自分の子供には上手に、優しく教えられなかったが、孫には違うのが自分でわかるから不思議。
そして、「中間テスト・よくできたよ。有難う」の電話に、こちらが有難うを言いたい気持ちだった。
もうすぐ夏休みが来るが、いつまで教えられるだろうかと・・・楽しみである。
気になっていて、早く片付けなければいけないことが幾つかある。
その中の一つに「特許出願」があった。
昨晩と今朝にかけて出願書類を整えて、虎ノ門にある特許庁に出向いた。
どんよりとした梅雨空で今にも降りだしそうな気配であった。
幸いに八王子に到着するまで降雨に会う事なくラッキーだった。
何度も通った特許庁だが、年々入館のセキュリチーが厳しくなっている。
入館証を書いて、手荷物検査があって、一時入館証をゲートにかざして入るのだ。
滞りなく手続きを終えて一安心したら丁度お昼だ。
この建物の地下に食堂があるのだが、大体のメニューをワンコイン（５００円）以内で食す事ができる。
大きな食堂であるが人で混雑の中、小生も割り込んでランチを頂いた。５００円也。
味もまずまずだ。 きっと食事の補助が出ているのだろう、と思いながら腹を満たした。
外に出ると、「今日から参議院選挙が始まった」とばかり、がなりたてて走る宣伝カーに３台もあった。
街宣なんかやってどれだけの効果があるのやら、それにしても名前の連呼で主張は何だろうか？
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