2013年9月11日 19:42 - CATEGORY: 未分類
1年ぶりに渋谷に出向いた。
駅の周りが、行く度に大きく変わっているのには驚かされる。
お上りさんと昔はよく言われたものだが、駅から外に出てキョロキョロして、交番に駆け込んで目的地への道案内を頼む。
だいたい大きな駅に行くと、同様のパターンで行動する小生である。
坂を上った頂上にお邪魔する会社があったので、ゆっくりと上がると、道すがら解体工事の準備中である。
聞くと、10月の中程で引っ越して建物を解体し、建て替えが始まるそうだ。
きっと、ここにも高層ビルが建つのであろう。
この会社で打ち合わせを終えて電話を覗くと、不在着信が5件も入っているではないか。
そのうちの3件は福島からのものであった。
本日夕刻に打ち合わせを行い、明日電話を入れるので電話に出られるようにして欲しいとの事。
小生も気になっている事柄なので、万全を期したいと思っている。
内容は福島の除染についてである。一体どうなるか。
2013年9月10日 17:58 - CATEGORY: 放射能, 雑感
福島出身の在京中堅会社の会長が、本日福島に帰省する。
今朝、電話があって小社独自の除染手法を、テストするための打ち合わせを行った。
現実には「やってみないと分からない」点もある。 実際には実験ができないのだから、やってにないとわからない。
今日の大変な事態になっても、責任逃れに終始してなかなか動かなかったのだ。
それが、オリンピック開催に向けて、「放射性物質対策」を世界と約束したことで今後は注視されるぞ。
国が責任を持って・・・という言葉は何度も聞いた覚えがあるが、今度は逃げられまい。
実際には、新しい技術を開発して、対応していかなければならないことが多いだろうから、その道は綱渡りだろう。
今後、気の遠くなるような時間の安全を、確保し続けるために費やすエネルギーを考えるとき、原発のコストは物凄く高いものだ。
1号機から4号機の収束だけでも大変であるが、汚染された福島を一体どうするのだろう。
現地の話を聞くと、全く手が施されていないそうだ。
実際には手の施しようがないと言った方が良いのかも知れない。
そこに住む人にとっては、オリンピック騒動にかき消されてしまうことが怖い。
2013年9月9日 18:06 - CATEGORY: 放射能, 雑感
オリンピックが東京に7年後にやって来る。
決定の間際はスペインが、トルコが有力との情報も流れたが、東京が他を圧倒して決めた。
スピーチの中で特筆すべきは、「佐藤真海」さんだろう。
パラリンピックの走り幅跳びの選手で、宮城出身で、震災被害者のその一言、一言に込められた思いは特別である。
東京の問題点は、「福島の原発」の真実が不明だ、という点であった。
これを、安倍首相は何と言って世界の疑念を払拭したか。 よーく覚えておこう。
今も未来も福島は安全である。 福島は完全にコントロール下にある、と言ったのだ。
世界に対して日本の首相が約束したのだから、福島を早急に安全にする行動に期待しよう。
汚染水の問題、除染の問題、もっと大きいのは原発の収束をどうするのか。
核廃棄物の置き場すら決められない状況だよ。 最終処分場の事を考えると、道は険しく長い。
よーく目を凝らしていないと、目くらましを食らって知らんふりでおっぽらかしだぞ。
2013年9月6日 19:14 - CATEGORY: レイノ宣伝隊, 雑感
以前に炭のことで何度か書いたことがある。
小生の友人T氏が来社して、Y氏を加えて「植物の生育促進用の炭」の製造を打ち合わせた。
計画から相当の遅れをきたしている最大の原因は、電気炉の製作であった。
低温で長時間をかけて植物を炭化していくための炉であるが、細々としたところで工夫がいるのだ。
既に、茨城県等にて葉物野菜にこの炭を与えて、効果のほどが実証されており、有望な商品と考えているところであるが・・・。
葉物への有効性は問題ないのだが、成りもの(実)へは効果が確認できない。
恐らく栄養素のP(リン)が実ものには有効であるから、これを炭に添加しようと考えていたのだ。
つまり、Pを多く含む鶏糞か魚の骨を原料に考えていた。
鶏糞は臭気が激しいので除外し、魚の骨を原料とすることで取り組んできた。
ところが福島の原発の事態を考えると、とても原料として採用できない。
我々にはちょっと困ったことだが、もう少し検討しようということになった。
日本の生産物がお隣の韓国でさえ輸入禁止だ。
もう少しちゃんとした対応を、国を挙げて取り組まないと、この動きは全世界に広がりかねない。
2013年9月5日 18:04 - CATEGORY: 雑感
気温は30度くらいなのだろうが、蒸し暑い一日だった。
隣町の立川に業者の方と4人で出かけた。
某団体の事務局長にお会いして、様々な相談を行って帰ってきたところである。
公益社団法人の活動趣旨に合う形で、社会貢献活動を進めるための知恵を出し合ったのだ。
話が上手い人もいれば、そうでない人もいる。
聞いている時は「さすが」と思わせるが、後で振り返るとそれほど記憶に残っていない、なんて経験をしたことはないだろうか。
ビジネスの社会では「一生懸命やったのだが・・・」「誠意は尽くしたが・・・」は、通用しない。
手段においてベストを尽くしたとしても、結果が悪ければ手段も悪かった、とされる。
コストをかけているのであるから、コストに見合った成果を上げることが必須なのだ。
「結果が全て」というと、無味乾燥な感があるがこれが現実だ。
プロセスも大切だが、仕事に評価は結果次第、というのが現実だ。
今日の取り組みを成就させるには、結果をベストにするためのポイントを確実に押さえなければならない。