海は満つることなし

雑感

今日は小生が好んで使う「詩」を書いておきたい。

何故か。 ちょっと考える時間がないから、これを準備しておいたのだ。

         「海は満つることなし」

    かってあったことは これからもある

    かって起こったことは これからも起こる

    太陽の下 新しいものは何もない

    川みな海に流れいる されど海は満つることなし

      一人よりも二人がよい 

    共に苦労すればその報いは大きい

    倒れても一人がその友を助け起こす

    倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ

あいうえお

今年亡くなった人に藤本義一氏がいる。

物書きでTVの司会等で軽妙な語り口で、人気があった関西人である。

彼の著書の中で、「商売の極意」を語っている行があるので紹介したい。

商売の基本事項

 (アイデア)・・・考え、発想

 (インタレスト)・・・興味

 (ウォーク)・・・足で稼ぐ、行動

 (エキサイティング)・・・燃える

 (オーナーシップ)・・・己がやった 自分がやったという喜びを持つ。

「どんな小さな仕事にも全力を尽くせ」

「大きな仕事を望むなら、目前の仕事に全力を尽くせ」

ベストを尽くすことが、前途を拓く唯一の道だと教えている。

 

自然は偉大なり

東京湾と鹿児島湾は大きさが同じくらいだが、魚はどちらが多く捕れるでしょうか?

答えは東京湾です。 どうしてでしょうか?

それは地図を見ればわかります。 

どこが違うかというと、湾に流れ込んでいる川の数が東京湾の方が多いからです。

なぜ川と漁獲量に相関があるかというと、川が魚を育てるからです。

山に広葉樹があると、葉を落として発酵して土になります。

やがて、栄養を含んだ山の土は海へと流れていきます。

この山の恵みがプランクトンを育て、やがて魚を育てるのです。

 また、広葉樹は根を広げて保水力が大きいのです。

洪水で山崩れしている写真をご覧になることがあったら、是非よーく見てください。

殆どが「杉の山」です。

針葉樹の杉の木は、根を横に張らず保水力が小さいのです。

このように見てくると、自然というのはリンクしているのがよくわかりますね。

やはり、自然は偉大なり。

トイレの営業

今年の冬は寒い。

このままどんどん寒くなったら、2月にはどのくらい寒くなるのだろう。

今日は営業で新宿に出向いた。

2.800人程の学生が在籍するモダンで大きな学校である。

非常時に備える備蓄用トイレの営業である。

学校関係のOBの方にご紹介を頂いて、面会したので応対は丁重であった。

ちょうど来季の予算化を行っている時期なので、タイミングは良いのだが競合も多そうだ。

来年4月には東京都の条例が施行されるので、色んなところで検討が進んでいるようだ。

ただ、対象人員が多いのでコストが低いことが条件のような言い回しだった。

それもこの学校は、3.11時には避難者が1.000人以上押し掛けて、1泊させた経験を持っていたのだ。

小社のプレジャーピッピ(商品名)は、コスト面でどうかというように感じられた、が、ここが商機であることは間違いないので、

色々と策を巡らして営業をしていこうと思っているところである。

食料、飲料水、毛布どれも大切だが一番は「トイレ」と担当者は言っていた。

 

 

カレンダー1枚

今年の○○大賞とか○○ニュースとかいう季節になった。

カレンダーが残り一枚になって、今年の一年は過ぎるのがいやに早いなと感じる。

今年も色々なことがあった。

しかし、余りに多すぎて何があったのか思い出せない。

私の十大ニュースを考えてみようと思うのだが、余り嬉しいニュースがないのだ。

 近年、新聞等で報じられる各界、各ジャンルの十大ニュースを見ると、アレッと思うことがある。

去年のことではなかったのかと錯覚をする。

世界中に事件や各種のニュースが雑多に入ってくる昨今は、一年という時間を二年分にも感じさせられる。

小生のことですら、後半のことは比較的覚えていても、前半のことはかなり薄れている。

3月、4月ごろに何があっただろうか。

よくよく考え、手帳を繰ってみないとなかなか浮かんでこない。

この一年自分が、或いは回りと一緒に歩いた道なのだが。 

考えれば、この道を背にしてこれから歩む道を、切り開いていかなければならないのだな

古いカレンダーを取り替えるように、自分を取り換えるわけにはいかないのだから、自分でやっていくしかないのだ。