カレンダー1枚
今年の○○大賞とか○○ニュースとかいう季節になった。
カレンダーが残り一枚になって、今年の一年は過ぎるのがいやに早いなと感じる。
今年も色々なことがあった。
しかし、余りに多すぎて何があったのか思い出せない。
私の十大ニュースを考えてみようと思うのだが、余り嬉しいニュースがないのだ。
近年、新聞等で報じられる各界、各ジャンルの十大ニュースを見ると、アレッと思うことがある。
去年のことではなかったのかと錯覚をする。
世界中に事件や各種のニュースが雑多に入ってくる昨今は、一年という時間を二年分にも感じさせられる。
小生のことですら、後半のことは比較的覚えていても、前半のことはかなり薄れている。
よくよく考え、手帳を繰ってみないとなかなか浮かんでこない。
この一年自分が、或いは回りと一緒に歩いた道なのだが。
考えれば、この道を背にしてこれから歩む道を、切り開いていかなければならないのだな。
古いカレンダーを取り替えるように、自分を取り換えるわけにはいかないのだから、自分でやっていくしかないのだ。