コップの中の蚤

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - コップの中の蚤
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
[`grow` not found]

行動のパターン化は効率化を生み、それを壊すことで新しい視点を得る。

起床から出勤までの時間は、どのくらいのものであろうか。

またその手順はどうなっていますかね。

経験と想像で言えば、かなり短い時間で起床、着替え、洗面、食事といったことが、手順としてパターン化されているのではないだろうか。

何かの拍子でこのパターンが崩れると、忘れ物をしたり時間に間に合わなかったりしてしまう。

時間だけでなく空間的な意味でも、行動はパターン化されていて通勤の道順などもコースが決まっている。

 話は変わるが、蚤の実験を紹介しよう。

蚤のジャンプ力は身長の数百倍と言われるが、偉大なるジャンパーたちをコップに入れて観察した。

ピョンピョン跳ねてコップの外に出ていたノミたちが、ガラスの蓋をして観察していると蓋にぶつかっている。

暫くの後、コップの蓋を外すと、何と蚤たちは外に飛び出さないのだ。

このように、これが当たり前と思っていたら、いつまで経っても壁は越えられない

パター化して効率を上げることも大切だが、一つの枠にとらわれていては新しいものは生まれない、という教えである。

コメントを残す

*

Spam Protection by WP-SpamFree

トラックバックURL:
http://blog.reino.co.jp/wp-trackback.php?p=1107&_wpnonce=0ea84f63a6