ガス洗浄装置
約束してあったので、「ガス洗浄装置」を設計・製造している都内の会社を訪問した。
それほど大きな敷地ではないが、スペシャリスト集団と思われる人達が黙々と働いていた。
総勢20名くらいだろうか。 殆どがオーダーメイドの装置だ。
経験と勘も必要なのだろうが、理論的なバックボーンを要求される時代だから大変らしい。
特に、大学や研究所などからの注文が多いとのこと。
小生とY氏は「Pm用空気清浄機」の件で、この会社のK社長のお知恵を拝借しようということで、3度目の訪問だ。
素人の小生が考えたPmを含有した空気を洗浄する方法について、K社長の見解をいただくのが今日の目的だ。
簡単なスケッチを持参し、机に広げて議論が始まった。
この会社が得意とするのは、人間にとって害のあるガス(有毒ガス)を、如何に効率良く取り去るかという装置を制作している。
小生の拙案について率直なご意見を、と伺ったところ、「面白い」ということであった。
ただし、実現のためには小型の強力なファンやフィルター、全体の構造といった難題は残るが・・・。
それでも「面白いものをやってみようよ」ということで、役割分担して今日のミーティングを終えた。