マスターズ
ゴルフの祭典「マスターズ」が終わった。
日本から毎年何人も出場するが、見ていてまだまだ時間が掛かるなという感は否めまい。
試合結果はご存知のとおりだが、プレーオフ後に抱き合った両者には感動した。
アダムスコットはオーストラリア出身で、プレーオフ2回目の出場。前回は敗れているのだ。
片や、カブレラはアルゼンチン出身で、こちらもプレーオフ2度目で前回は勝利している。
決定したホールのグリーンで、残りの距離は両者同程度である。
カブレラが外して、スコットが入れた。
試合が決した。その後、両者が抱き合い、しばらくの時間が・・・。
勝手な想像であるが、両者の間に「勝者」と「敗者」の違いはあるものの、胸に去来するものには共通するものがあるに違いない。
勝負は最後に白黒がはっきりするが、今回のマスターズは気持ちが良かった。
日本からの出場選手が優勝に絡まないから、安心して観ていられる?は皮肉か。