福島第一原発
放射性物質について、最近ぽろぽろニュースとして流れてきた。
原因が突き止められなくて、対策などできようもないことだらけである。
予想されたことであるが、怖い話である。
過去には色々研究してきたが、小生が手出しできないことが分かったので、遠くから見守ることしかできない。
そんな中、元所長の吉田さんが亡くなった。
原発事故、事故処理の先頭に立ってやっていた方だ。
会ったことはないが、東電のカラーに染まらない気骨の人という印象である。
福島原発の象徴的な吉田氏を亡くしたことで、事故の真相究明が遠のく感がする。
日本では原発事故が遠い過去のことのように扱われているが、AT-2000を販売している彼の地では「放射性物質吸着用のフィルター」を欲しがっているのは皮肉なことだ。
選挙が近いのに「原発の将来」が語られない。 争点にもならないの日本は狂っている?