恐竜かバクテリアか
知人が横浜アリーナで恐竜博に行ってきたとのこと。
確か、オーストラリアからの展示で、大人が観ても面白いとのことだ。
例年夏休みになると恐竜博が催されているが、今年は横浜らしい。
一人でわざわざ出かけるほどの熱意はないのだが、孫に聞いて「行きたい」と言うのなら考えても良いと思っている。
小生は「恐竜」と聞くと、何か血が騒ぐのだ。
いつの時代でも「恐竜」を題材とすれば、ビジネスが成功するほどの定番商品だ。
恐竜との対比で出るのが、小動物やバクテリアがである。
体の大きさの対比が両極にあるし、恐竜の絶滅と小動物の繁栄を対比しやすいからだろうか。
ある時代には覇者だった恐竜が一斉に滅んだのも、特定の環境には最適応したものの、その後の急激な変化に耐えられなかったからだ。
今、地球上でバクテリアは、最低級な生物と思われているが、あるものは生殖を単細胞でやってのけ、熱闘中でも無酸素下でも生きていける。
このようなことを見るに、進化の頂点はバクテリアなのかもしれない。
驕る人間への警告を与えているように見える。