創った人の顔が見える陶器
先週、一枚のハガキが届いた。
差出人は佐賀県伊万里市で、「仁平窯」で陶器を製作する川副さんだ。
今日から10月1日まで、八王子の西放射線ロードで「大陶器市」が開催されているが、その市に出展しているとのこと。
この西放射線ロードは、JR八王子駅から甲州街道に斜めに接続する歩行者専用の道路である。
両側に商店街が繋がって並ぶ趣のある通りで、小生はこの通りが好きでよくブラブラしている。
先に解散した「ファンキーモンキー」の唄にもよく登場した通りである。
毎年、今の時期に「大陶器市」が開催されるが、明日・明後日の土曜・日曜日は大勢の人が出て賑わうことだろう。
小生は都合がつかなかったので、明日は覗いて久しぶりの再会を楽しみたいと思っている。
川副氏はいかにも朴訥とした人で、いわゆる職人である。
3年ほど前に、焼酎のお湯割り用のカップ20個を窯で焼いてもらったことから、親しくなった間柄である。
余計なことだが、陶器市の中で自分が窯を所有していて、自ら焼いて出店しているのは3~4店らしい。
買う商品は好き好きだが、職人の顔が見える商品はまた格別だ。