PSAの値
昨年からPSA値が徐々に上昇していた。
今年の2月にはその値が10を越して、11.5になった。
通常健康な人は4.0以下でなければならないのである。
何のことかというと、前立腺がんを早期発見するために、血液中のタンパク質?を測定するものらしい。
そんなことで、7月にかかりつけの病院で紹介状を書いてもらって、先端病院に行ったのだ。
そこでもPSA値を測定したら10.8であった。
生検(細胞を採取して検査)を行った結果、何と言うことか8箇所中2箇所からがん細胞を検出。
その後、骨に転移があるか否かを検査するために、アイソトープを使った機器で物々しい検査を行った。
その結果、骨やリンパ腺への転移はなさそうだ、という診断であった。
早期発見ではあるが、流石に「ガン宣告」を受けると少々のショックはある。
その後、帰って来て小生流の対応策を1.5ヶ月実施したところPSA値9.5に下がっていた。
手術を考えていたが、先生も頭をかしげて暫く様子を見ましょうとなった。
それから更に、1.5ヶ月(トータル3ヶ月)後、何と6.75まで下がっていたのだ。
ガンがどうなっているかは素人には分からないが、ガンの指標が下がったという事実を見るに、世の中には解らないことが一杯あるのだ。