生きる・学ぶ
数か月前に、久しぶりで会って近況報告をし合ったU氏に、新任社長が就任した会社を紹介してもらった。
もちろん自販機と「備蓄トイレ」のコラボ拡販の一環である。
社長と総務部長のお二人がお相手頂いたが、お二人とも新任で初々しいとは言えないが、何かを学んでいる姿に好感を持った。
生きていることは、絶えず何かを学んでいることであり。
そして、学んだことが個々の人間の生きざまを造っていることを実感する。
それぞれの立場、地位の者について様々な角度から、一生学ぶべきことはついてまわる。
あらためて、この事を実感した次第だ。
思い出すのは「一本の道」坂村真民・・・の詩である。
木と草と人間と、どこが違うのだろうか
みんな同じなのだ
一生懸命に生きようとしているのをみると、
ときには彼らが、人間より偉いとさえ思わせる
かれらは時が来れば、花を咲かせ、
実を実らせ、自分を完成させる
それにくらべて人間は、何一つしないで終わるものもいる
木に学べ、草に習えと、わたしは自分に言いきかせ
今日も一本の道を歩いて行く