備えあれば、と言うけれど
人生何が起こるかわからない。
一寸先は闇と言うが、昨日まで何事もなく暮らしていても、突然の事故に遭遇することもある。
韓国で起きた旅客船事故では、沢山の高校生の命が失われた模様で痛ましい出来事だ。
今回の事故は人災の側面が強いように感じるが、人生においては一度や二度の天災にも遭遇することがある。
ビジネス社会においては、自分ではどうしようもない事故と言うものがある。
天災や火事等の事故と違うところは、失地挽回に大変な長さの時間を要することだ。
病気、左遷、人間関係等のピンチは、長期間に渡って反発エネルギーを持続させていかなければ負け犬になってしまう。
解決策は、自分自身でそのピンチを切り抜けるしかないと言うことである。
まさに、自分自身との闘いなのだ。
「逆境は”裸”の自分との闘い」・・・ドイツの詩人 イプセンの言葉
「この世で最も強い人は、いつも一人で立っている人だ」
この気概と孤独に耐えるシンのある強さがあって、初めて他人の協力も得られるのではないだろうか。