人間の心
通い始めて10年くらいになるが、加齢を考慮すると順調に積み重ねているのかも知れない。
病気の原因は、肥満とストレスが大きいのであろうが、小生の場合も異がない。
一方、医学の進歩には、目を見張るものがある。
殆んどの病気が、薬の開発と医療技術の発達で、回復が可能になりつつある。
しかし、この世から病気が無くなるかといえば、決してそんなことはない。
人間が心を持っている限り、言い換えれば人間の精神が機械や薬でコントロールできない限り、病気はなくならない。
つまり、人間が考える動物であり、自らをコントロールできる動物である、という事に帰着する。
と、いうことは、特効薬は自分をコントロールすることだけなのだ。
健全な精神は、健全な身体に宿ると言う事は真実であるが、人間の心が人間の健康を決することも真実だ。
豊かな社会?になって、欲しいものが氾濫しているが、目的を持ってその目的に向かって自己抑制しながら生活していこうと思っている。