ゴルフ事情

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__足腰を痛め、ゴルフを出来なくなって既に6年ぐらいになる。

新しい道具を揃えて一度も使わなかったので、息子が持って行って使っているようだ。

ゴルフに関する記事で「ゴルフ場があらわす国の成熟度」というのを考えてみたい。

ゴルフと言えば、高い経済力を持つ国のレジャースポーツというイメージが強い。

そこで、国別のゴルフ場の数を見てみると、面白い。

世界一ゴルフ場が多いのは米国だ。

その数は全米のマクドナルドの店舗数(約14,140)を上回ろ14,790か所だというから流石だ。

以下、イギリス(2,650)、日本(2,440)、カナダ(2,340)、オーストラリア(1,520)と続く。

GDPの順位とは違うが、一般的に高い経済力を有している国ほどゴルフが盛んである。

このことを物語るように、アジアの新興国でゴルフ場が増加している。

中国(約500)、ベトナム(26)では、初のゴルフ場ができてからのスピードが凄い。

日本のゴルフは高度経済成長からバブル経済期の、接待ゴルフに支えられてきたが、1992年を境にゴルフ人口は減少している。

ここにも日本経済の冷え込みを見ることができるが、ゴルフ場が見直されている点もあるのだ。

かってはゴルフ場建設は環境破壊を招くと風当たりが強かった。

しかし最近は、日本ならではの手入れの行き届いたゴルフコースは、理想的な緑地で環境保全に貢献している。

また、地震等の避難場所としての役割が評価されているのだ。

ゴルフ人口は減少しているが、防災機能を備えた緑地という見方をすれば、大いなる財産と言えよう。

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