PL保険の更新
PL法(製造物責任法)がスタートしたのが1995年だから、15回目の更新となる。
一般的には知られていないが、「欠陥商品によって使用者や第三者が身体障碍や財産損害を生じた場合の補償保険」である。
PL保険の始まりは、アメリカで子供が薬を誤飲したのがきっかけだったと記憶している。
つまり、子供が薬の瓶のキャップを回し開けて、飲んで健康を害したことだ。
このことが、プールフルーフ(馬鹿ネジ)のキャップ開発につながった。(キャップを押して回さないと開かない)
身近な商品で気を付けて見ると色々なものにPLマークがついている。
特に小児を対象にした商品に多いように感じる。
例えば、ベビーベッドや椅子、乳母車、チャイルドシート等がある。
小社の「備蓄トイレ」の凝固剤で、事故でもあったら大変である。
もちろん口に入れない等の注意書きをしているが、万が一の為の保険である。
対象商品から「放射性物質吸着用空気清浄機」を外したので、少し保険料は下がるかな。