コップの水の例え

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649ee0f403b5de4fd05dfe36e7e7787a.jpg九州に豪雨のニュースが伝わってきた。

古事記に雨が降るのは当たり前のことであるが、降り方が熱帯地方並の集中豪雨である。

地球温暖化の影響もあるのだろうが、人間は勝手だと思いながらも、自然の摂理には到底及ばない事を認識させられる。

不足の時には満たされ、溢れるとそれを減らす作用が働くバランス機能が、人間生活の営みを助けてくれる。

有難い大自然の恵みである。

人間の体も全く同じである。

食物にしろ、水にしても不足の状態だと、イライラして正常な思考は働かない。

時には栄養が行き渡らずに、健康を害する事もある。

しかし、飽食が過ぎると人間の各器官は障害をきたし、体を壊してしまう。

これを調節するのが人間の意志の力だ。

このことは何も、身体上のことだけではない。

精神状態でもそうであるし、知能の働きについてもいえることだ。

心の中のコップの水が、いつも一杯では人の心の痛みを思いやることはできない。

頭の中のコップの水が、いつも一杯では新しい知識を吸収することはできない。

 

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