マラソンの話
小生の事務所に籍を置くH氏の息子は、NPO日本ランナーズの現役の選手である。
地方で開催される比較的知名度の高い大会に出場している。
そんな関係で、父君に息子の活躍話を聞かされている。
マラソンは42.195kmの距離を走るだけの、単純なスポーツであるが、オリンピックでも最後の種目で華がある。
単純な中に、人生の縮図のようなものを感じるドラマがあるように思える。
明後日には海ほたるをコースに組み入れた「千葉アクアマラソン」が計画されているが、海上の風速が10m/秒で走行に危険だと言っていた。
天候が良いことを祈り、大会が盛り上がればいいなと思っているところだ。
勝負にはいろいろな要因があるのだろう。
毎日繰り返す血の滲むような練習が伴わなければならない。
更には、スタミナ、スピード、精神力、克己心などが必要だろう。
ビジョンのしっかりした計画のもと、苛酷なスポーツ・マラソンをベストで走る。
ベストコンディションの維持と状況の変化、逆境に耐える力を持つ者が勝者になりうるのだろう。