原発の冷却水除染
大変な量の汚染水が溜まっているのだ。
27万トンが既に行き場がなくて、毎日400トンが捨て場がなくて溜まっているのが現実だ。
27万トンというとどの位の量かというと、学校のプールが約250トン位であるから、あのプールが1,000個分だ。
原子炉を冷やさないと、温度が上昇して爆発の危険があるから、冷やし続けなければならないのだ。
この冷却水がなぜ溜まっているのか? それは捨てられないからだ。
どうして捨てられないの? 放射性物質が完全に除けていないからさ。
どうして除けないの? 除く技術がないからなのだろう。 あればとっくにやっていると思うよ。
世界で最高の技術を有するJAPANで、この有様というのはおかしくないのか。
どうもここにも普通でない空気を、特定の障壁を感じてならないのだ。
だって、放射性物質だからといって、非放射性物質と挙動はほぼ同じはずである。
明日は弊社が考えている除去方法を、某所に提案してくるのだがどうなることやら・・・。
弊社では汚染水の入手、除去量や除染後の水の計測等ができないので、依頼するしかないのだ。
さて、この提案を受けてくれるだろうか。