泉下の君へ
当ブログのキーワード検索を調べてみて驚くことがある。
今日時点で、今月のトップに来ているワードは「池田穂高」である。
読者の中には初耳の方も大勢いらっしゃると思う。 弊社で働き本年5月に、黄泉へ旅立った男のことである。
二度ほどブログに書かせてもらい、多少の反響を頂いたが、こんなに大勢の注目を集めていたかと思うと、亡くしたことを残念に思う。
長年「不溶化」のテーマで、重金属の封じ込めを独特の感覚で探し当て、実用化に向けて力を注いだ男だ。
いまも、彼のブログが残っているので是非読んでいただきたい。
現在、苦しんでいる放射能の問題でも、彼が何をどうしたかったが分かっていただける記録だ。
アイソトープの事に造詣が深く、重金属の不溶化を専門としてきたので、この二つを融合して貢献しようと取り組んだ。
道半ばで倒れたはしたが、その意志は脈々と受け継がれるだろう。
ひょっとしたら、間もなく除染という形で大きく花開くかもしれない。
本日訪問して協力をお願いした所でも、「素晴らしい」との評価を頂いた。
何を相談したのかを書きたいが、ちょっと書けない、待っていただきたい。
池田君!! 君と福島の広野町に出向いた事が、大きな力を与えるかもしれないよ。
何かそんな予感を感じた本日の出来事であった。
大きな喜びの報告をしたいと思っているよ。 我々を遠くから見守ってくれよ。