牡蠣の土手鍋
きょうの料理は、下記の土手鍋ですぞ。
海のミルクとか海の不老長寿薬とか言われる牡蠣である。
今夜みたいに冷える夜には鍋が似合う。 色んな鍋があるが「牡蠣の土手鍋」は今が旬だ。
昔から不老長寿薬として、素晴らしい成分をたくさん含んでいる貴重な海の幸なのだ。
牡蠣の旨みは、身の部分に糖質のグリコーゲンがどのくらい含まれるかで決まるが、牡蠣は寒さに備えグリコーゲンを蓄える。
このグリコーゲンはエネルギー源としては勿論、疲労回復に即効性があり、脳の若々しい活動に有益なのだ。
更に、若返りのビタミンEも多く女性の美容に良い。男性にとっては強精効果の高い亜鉛を多く含み、パワーアップ食だ。
牡蠣のタウリンというアミノ酸は悪玉コレステロールを下げたり、目の老化防止や、血管の強化作用があるのだ。
このタウリンはビタミンCと一緒に摂ると、利用効率が高まるので、野菜をたっぷり入れて摂るのが良い。
異常に乾燥する冬には風邪などが流行するが、粘膜を病原菌から守るビタミンAもたっぷり含んでいる。
味噌の香ばしい香りがする美味しい土手鍋で、栄養をつければこの冬を乗り切れる。