3月の防災日
防災用品の開発・製造・販売を手がけて、5年目に入った。
新しいものを考えては、実用新案や特許を書いて権利化をしてきた。
おかげで、特許貧乏である。
これまでは30件ぐらい出願すると、1件ぐらいは中ヒットしたものであるが、近年さっぱりである。
それはさておいて、今日は奈良県からAさんが来社した。
色々と情報の交換をして行ったが、若いバイタリティを感じながら少しエネルギーを頂いた。
自分より気分が若い人と時間を共有するのは、心地よいことである。
そこで、最初の話に戻るが、3.11が近づいてきた。
防災の心得では「慌てないこと」「火の始末」である。
とっさの時にすぐ「火を消す」という行動をとるためには、普段から小さな揺れでも消火の習慣をつけておくことが大事だ。
東京消防庁(明日訪問予定)では地震の心得で、次の9点を挙げている。
1. テーブルの下など安全な場所に逃げる。 2. 戸を開けて出入口を確保する。
3. 慌てて外に飛び出さない。 4. 家族、隣近所と声を掛け合う。
5. 出荷したらすぐ消火。 6.門や塀には近寄るな。
7. ガラス片には気をつけろ。 8. 協力し合って応急救護。
9. 正しい情報に耳を貸す。
非常の場合、これだけは絶対持ち出さなければならないものを、非常持ち出し品という。
「非常持ち出し品」と「非常用品」は揃っていますか?
特に、非常用品の携帯トイレは大丈夫ですか。水や食料よりまずトイレ・前日分を出すのだから。
ご用命は小社へ。