2013年4月4日 18:17 - CATEGORY: 雑感
ATー2000に細工を施そうと思い、いつも行っているホームセンターに行った。
ところが、欲しい部品が並んでいないのだ。
そこで、ちょっと距離はあるが「ジョイフル本田」まで足を伸ばした。
久しぶりに行ったのだが、何しろ広い敷地に大工用品、日用生活雑貨品、園芸用品それに食料品。
2階にはファミリーレストランが6~7軒入っていて、春休みとあって子供の声が響いていた。
ここで驚くのは、「死に筋商品」と呼ばれる売れ行きの悪い商品を集めて販売していることだ。
客の中には「プロ」らしい作業着を着用した人も多いのだ。
恐らく、価格が安いとともにこのような「死に筋商品」を揃えているからだろう。
普通は売れ筋商品を絞込んで並べるのだろうが、ここには並んでいるという特徴があるのだ。
一人でも買いたい人がいたら、その商品を並べる、という方針なのだろう。
これも商売の基本なのだ。 ついでに、A4版のノートを一冊買った。
ノートを買おうと見に行くと、5冊の束になって売っているので、1冊を買うことがなかなかできなかったのだ。
ここは、売り場も広いが、駐車場も広いので殆んど待つこともなく停められる。
買い物だけでも、見方によっては面白いね。
2013年4月3日 20:34 - CATEGORY: 雑感
私は封書を出すときには、必ず切手を貼って出します。
それも余程のことがない限り、記念切手を貼ることにしているのです。
20数年前に、ある会社の専務さんに「ウチの会社では封書には記念切手を貼ることにしています」
「同じコストで印象づけることが出来るかも知れないから」と言われたことがきっかけだ。
それ以来続けているが、一回こんなことがあった。
大手の自動車会社の経理担当に毎月1回請求書を送っていたら、事務の女性が気付いたのだ。
どんな人なのかお会いしたい・・・と。
今思えば残念なことをしたのかも知れないが、その時はお断りした。
それでも同じコストなら「記念切手を貼る」だけで、印象ずけができることが証明されたのだ。
以来、切手をきちんと貼ったもの、傾いたもの、逆さまに貼られたもの・・・、気になるようになった。
たかが切手一枚でも、貼り方一つで「あの会社は随分と無神経だ」とか「きちんとした社員教育がされていない」などと思われてしまうこともあるだろうな、と考える。
新入社員のこの季節だから、余計にそう思うのだろうか。
2013年4月2日 18:03 - CATEGORY: レイノ宣伝隊, 雑感
行動のパターン化は効率化を生み、それを壊すことで新しい視点を得る。
起床から出勤までの時間は、どのくらいのものであろうか。
またその手順はどうなっていますかね。
経験と想像で言えば、かなり短い時間で起床、着替え、洗面、食事といったことが、手順としてパターン化されているのではないだろうか。
何かの拍子でこのパターンが崩れると、忘れ物をしたり時間に間に合わなかったりしてしまう。
時間だけでなく空間的な意味でも、行動はパターン化されていて通勤の道順などもコースが決まっている。
話は変わるが、蚤の実験を紹介しよう。
蚤のジャンプ力は身長の数百倍と言われるが、偉大なるジャンパーたちをコップに入れて観察した。
ピョンピョン跳ねてコップの外に出ていたノミたちが、ガラスの蓋をして観察していると蓋にぶつかっている。
暫くの後、コップの蓋を外すと、何と蚤たちは外に飛び出さないのだ。
このように、これが当たり前と思っていたら、いつまで経っても壁は越えられない。
パター化して効率を上げることも大切だが、一つの枠にとらわれていては新しいものは生まれない、という教えである。
2013年4月1日 21:19 - CATEGORY: レイノ宣伝隊, 雑感
本日、中国の蘇州に住んでいる截さんとお会いした。
カナダとイタリアを回って、日本に立ち寄ったのだという。
国際的に動いている人なので、見識が広いことに感心することが多い。
空気清浄機AT-2000に関心が高く、中国に持っていきたいとのことであった。
そんな折、テレビを見ていたら「富士山からPm2.5が検出」のニュースが流れていた。
ご覧の方も多いと思うが、内容はざっと次のようなものであった。
早稲田大学の大河内博教授のグループが、富士山でPm2.5を検出したのだ。
これが中国から飛来したものであろうことを、裏付けるものとして次のことを挙げていた。
通常、3000メートルの高度になると、日本国内の影響を受けない層となるのだそうだ。
この3000mを超える富士山でPm2.5が検出されたということは、日本以外のものが飛来したという証明になるのだ。
この時に、Pmを捕集するフィルターを映し出していたが、白色のものがグレーに染まっていてその汚染度に驚かされた。
更に追い討ちをかけるように、このPm2.5にはPAHという発がん性のものが含まれているのだ。
PAHとは、最近報道がされるようになったが、石炭などの化石燃料を燃焼した時にできる発がん性物質のことである。
今日の北京は晴れていて、Pm2.5の値は240μg/㎥であったそうだ。
これが今日も飛ぶのかと思うと憂鬱だ。
やはり発生源の対策が早急に必要だし、国際的協力を中国は求めるべきだと思う。