当然と思っていた

非常用トイレ

脳のイラスト連休が明けて、世の中がゆっくりと動き出した。

Y.K氏の紹介を受けたS氏に会って、色々な話ができた。

小社の「備蓄トイレ」の拡販について議論を行ったことは当然で、大いなる展望が開けた感がする。

話の中で今まで当然と思っていたことが、必ずしもそうではないと言う話題に驚いたので紹介したい。

一つはソーラー発電がエコではあるが、大いなる弊害があるということだ

ソーラーパネルを並べて発電をしている図は良く目にするが、これが問題なのだと言うのだ。

土地の活用をうたっているが、雇用を生まない、パネルを設置したら数十年はそのままである。

これで、果たしてこれが土地の有効活用と言えるか、と。

こんなことを考えたことがなかったので、ちょっと驚いた次第。

もう一つは、コンビニで「常温の飲み物はありますか」というお客が増えているのだそうだ。

暖かくなると冷たい飲み物が欲しくなるが、冷たい飲み物はバッグに入れると水滴で濡れてしまうのだ。

日頃は「当然」と思っていたことが、2つも覆られた日であった。

 

必死さが違う

今日はメーカーの人に同行して、埼玉県の二つの会社を訪問した。

両社とも小生の古くからの知人が社長をやっている会社で、1社はオーナー会社で、1社は大会社の子会社である。

比較すると、空気が明らかに違う。

決定的に違うと思う点は、必死さであろう。

良く言われることであるが、「潰れる会社は馬鹿が仲良くしているか、利口が喧嘩している」と。

本日は何となく危ないな、と言う感じを持った1社であったが、予感が当たらなければよいが・・・。

問題の無い企業はない・・・・・つまり、問題がある企業は良い企業である、ということ。

問題がわかっていれば、問題を解決すれば良くなるわけだから、問題があることは改善の可能性があると言う事。

問題が無い企業は、問題が無いことが問題なのである。

問題があっても、問題であると言う事を気が付かない事が最大の問題であることが多い。

気を引き締めようそれぞれに。

 

中国から帰国中

連休中の会社もあるようで、お昼を行きつけのホテルで食べたら客がいつもより少ない。

中国の仕事でお世話になって、帰国後に連絡が取れなくなったA氏に連絡が取れて今日お会いした。

3年ぶりにお会いしたが、今でも中国に出かけているそうだ。

以前より出かける回数は減っているそうだ。illust3832illust3832

と言うのは、就労ビザを取得するのが難しくなって、最近では観光ビザにて2週間滞在しているとの事だ。

もともとは、中国語の研修を目的に行っていたらしいのだが、中国の会社に請われて日本企業への営業を依頼されたとの事。

以来、5年間を経過しているが、日中関係が悪くなってから企業活動にも勢いが無いので、行く回数も減少しそうだ、と言っていた。

日本での時間が長くなると、何かやっていないと老け込んでしまう。

そこで、小社の「非常用備蓄トイレ」と自動販売機がコラボした仕組みの展開に参加することになった。

何度か説明しているので御承知の方も多いことでしょうが、設置者の費用負担がゼロで社会貢献ができると言うものだ。

色々な方が、このビジネスに参加しているが、小社の商品を通じて社会貢献が目に見える形で達成できるのだ。

☞ 「非常用備蓄トイレ」と自動販売機のコラボ

韓国旅客船沈没-2

韓国の旅客船「セウォル号」が沈没して9日が経過し、乗客の安否にも諦めの様子が見える。

様々な情報が伝えられているが、人災の感が強い。

映像を見ていると、海に浮かぶ大きな箱「セウォル号」といったところだ。

この箱が一瞬にして海中に沈んだ。「まさか」と思うことが、起きたのだ。

小さいものより大きいものが、安全であるケースは多い。

セウォル号の場合も乗客は、大きいから大丈夫と思って乗り込んだに違いない。

沈没などするはずが無いのに、沈没してしまった。

原因は色々言われているが、一瞬にして横倒しになり、沈んでしまった。

その間に、避難指示・誘導をきちんとしていれば、助かった命も多かったのであろう。

危険な違反を幾つも重ねて安全を演出して、乗客は騙されていたのだ。

セウォル号の場合は、「まさか」では無く「やっぱり」だろう。

「蟻の穴から堅城も崩れ去る」の例えのように、ちょっとした油断が大きな災いを招く。

この事例からの教訓は次の事だ。

物事を進める際、事前準備を怠ってはならない。

しかし、予期せぬことが必ず起きるということを忘れてはならない。

小社の備蓄トイレは、まさに非常時の為の「事前準備」である。

ありがとう

ちょっと早めに起床して、練馬区大泉学園まで出かけた。

20年来の友人であるY氏が駅のロータリーで待っていて、自販機メーカーのY氏と車に乗り込んだ。

本日は最終決定の日で、すべての点で訪問先の社長の御了解を頂いてホッとした。

後は、どんな商品とサービスに仕上がるかを待つだけである。

社長が「都合が良ければ、商店街の会長に話してあるのでお会いしていけば」と、連絡を取っていただいた。

3人でご紹介いただいた会長のお店に伺って、説明をさせて頂いた。

小社の提案に「即、賛同」をして頂き、今後の展開スピードの方が心配になるほどであった。

詳細の内容を書けないのが残念であるが、今年の夏くらいまでには発表できると思う。

誠に有難いことが続き、その足で御紹介されていた江戸川の飲食店を訪問。

店主が言うに、「自販機2台を所有するが、電気代を払うと足が出る」との事。

足を出してまで自販機を置く必要もないので、置くなら赤字にならないように頼むよ、との事。

専門家が同行しているので、「利益が出るようにできますよ。更に、備蓄トイレも提供します」と言うと、「その条件で頼むよ」と一件落着。

人の繋がりとは良く言う言葉だが、本当に強いものである。

「ありがとう、ありがとう、ありがとう、今日もありがとう」

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