2014年7月3日 17:03 - CATEGORY: 雑感
九州に豪雨のニュースが伝わってきた。
古事記に雨が降るのは当たり前のことであるが、降り方が熱帯地方並の集中豪雨である。
地球温暖化の影響もあるのだろうが、人間は勝手だと思いながらも、自然の摂理には到底及ばない事を認識させられる。
不足の時には満たされ、溢れるとそれを減らす作用が働くバランス機能が、人間生活の営みを助けてくれる。
有難い大自然の恵みである。
人間の体も全く同じである。
食物にしろ、水にしても不足の状態だと、イライラして正常な思考は働かない。
時には栄養が行き渡らずに、健康を害する事もある。
しかし、飽食が過ぎると人間の各器官は障害をきたし、体を壊してしまう。
これを調節するのが、人間の意志の力だ。
このことは何も、身体上のことだけではない。
精神状態でもそうであるし、知能の働きについてもいえることだ。
心の中のコップの水が、いつも一杯では人の心の痛みを思いやることはできない。
頭の中のコップの水が、いつも一杯では新しい知識を吸収することはできない。
2014年7月2日 18:00 - CATEGORY: レイノ宣伝隊, 未分類
今日は西多摩郡瑞穂町で、精密機械部品加工を行っている会社を訪問した。
小生が長年付き合って頂いている先輩に、同行を願っての訪問だ。
色々な企業を訪問するが、最近は二代目の若社長がお相手頂くことが多い。
若いだけに溌剌としていて、相手をして頂いても歯切れのいい方が多い。
名刺交換から帰りの挨拶まで、帰途で小生なりにお相手を分析する。
どの様な性格なのだろうか、どんな環境で育ったのだろうか、どんな教育を・・・と想像を巡らす。
中でも小生が興味を抱くのは、「先取性・進取性」を持っているかである。
蚤の実験の話をしたいと思う。
蚤は約1000種類いると言われるが、人畜の血を吸って生存している。
蚤の特徴はそのジャンプ力であり、身長の数百倍をこなすと言う。
この偉大なるジャンパー達を、ガラスのコップに入れて観察する。
ピョンピョン飛び跳ねてコップの外に出てしまう。
そこでコップにガラスの蓋をして観察をすると、飛び跳ねては蓋にぶつかっている。
暫くの後、コップの蓋を外してみると、何と蚤達は外に飛び出さないではないか。
教訓:これが当たり前と思っていたら、いつまで経っても壁は越えられない。
2014年7月1日 16:54 - CATEGORY: 雑感
今朝の広告チラシを見ていたら、「半夏生(はんげしょう)」という言葉が並んでいた。
7月2日がそうらしいのだそうだが、「蛸を食べる日」なんだそうだ。
蛸は吸盤で吸い付くことから、大地にしっかり根を張ってしっかり生きよう、と言うことらしい。
知らぬ間に色々な〇〇日が出来ているものだ。
それにしても時間の経つのが早い、半年が過ぎて今年も後半に入ったのだ。
政治では「集団的自衛権の行使を閣議決定した」事で、日本の転換点になるかもしれない。
今の状況に危うさを感じてる人も多いのではないだろうか。
北京では日朝交渉が行われているが、「拉致被害者問題」の解決には最後のチャンスかもしれない。
それにしても、拉致したものを返さないで、大きな顔をして「交渉」だなんてふざけてる。
うまくいくことを願うばかりだ。
日本、アメリカ、韓国、中国、北朝鮮のそれぞれの関係が複雑に絡み合い、「集団的自衛権」「拉致問題」「日韓関係」「日米韓関係」「日中関係」「中韓関係」・・・等。
今後の動向は利害も絡んで注目だ。
STAP細胞の実証実験に小保方さんを参加させて、今日からスタートした。
どういう結果になることやら。