釜石109

お盆の休みが終わって、世の中が動き出した。

その休みの間にもいろんな出来事があった。

良い話題だった1番手は、「釜石の109」だった。

釜石の女子中学生が、渋谷の109の社長に宛てた一枚の手紙からだった。

女子中学生は被災地の若い女の子たちが、笑顔と元気を取り戻したいとの事から筆をしたためたという。

「思っているだけじゃなくて、行動してみたら」と、後押ししたお母さんも偉いと思う。

また、これに応えた「109」は、最高の復興支援を行った。

臨時の109ショップに並んだ女子校生たちのデザインシャツを、バックアップしたであろうスタッフには賞を与えたい。

テレビで観ていても、「親子連れの生き生きとした表情」、被災地であのような光景を見たのは初めてだ。

何と言っても、自分達の事を自分たちの手で、そして自分たちが主役でなければ、真の復興はないということを示している。

予算を国が、霞ヶ関でコントロールしているようでは、復興は遠のいていくばかりである。

夏休みの宿題・二つ

昨日は孫の夏休みの宿題を手伝うために?休んだ。

朝から夕刻まで一緒に考え、議論して制作した。

中学1年生であるが、テーマが「人権」に関する問題を取り上げ、問題点と取り組み姿勢、解決策までを書くのだ。

それも、原稿用紙4枚以上・5枚以下であり、かなりのボリュームだ。

相談の上、彼女は「いじめ問題」をテーマにしたいという。

それにしても、中学1年でこれに取り組むのはかなり難しい。

小生が書いてやれば比較的簡単であろうが、それでは意味がないし、そうはいかない。

二人でディスカッションをしながら、彼女に考えさせる時間をなるだけ与えようと心掛けた。

内容はともかく、難しい内容だが有意義な時間が持てたと感じた。

 もう一つの宿題は、八王子の友人の畳屋の頼みに応えることだ。

新しい発想による畳の共同開発に関わってきたが、権利化の出願である。

ちょっと無理したが夜中までかかって書き上げたので、本日特許庁に出願に出かけた。

お盆休みで、いつも賑わう霞ヶ関や虎ノ門あたりのレストランもガラガラの様子。

電車も空いていて、帰りの電車では寝込んでしまい乗り過ごしてしまった。

それでも、お盆休みの「二つの宿題」が終了したから一安心。

 

 

 

鰯の頭も?

雑感

インターネットのニュース記事の中に、鯖の缶詰が売れているというのが載っていた。

記事では、ダイエット食品として売れていて売り切れのところが出ているという。

昔から、鰯や鯖や鮪に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)が、脳の活性化に効果があるという触れ込みで人気が出た。

今でも健康食品として人気のある一つではないかと思う。

小生は科学的な証明は然ることながら、鰯の頭も信心から、みたいなものだろうと思っている、・・・が。

面白半分に、駅前の地下のスーパーマーケットを覗いたら、確かに「今、大人気の鯖缶」と大書してあって、山積みになっていた。

孫が電話を掛けてきて、「宿題を手伝って」との事で、明日は泊まりがけで来る。

ついでに、孫たちには鯖缶でも大量に食べさせようかな?

 今日は8月12日で、会社はお盆休みのところが多いが、小社では朝からトイレのことで3社が集まっての検討会を行った。

明日から休みに入るそれぞれなので、時間が取れる今日になった次第だが、面白い展開になるような雰囲気ではある。

やはり、1人より2人、2人より3人。 集まって知恵を集めれば、良い案が出るものである。

 

 

流れ星に願いを

今度は東北地方で豪雨被害だ。

秋田県や岩手県で「今までに経験したことのない豪雨」が降ったのだ。

元来、東北地方では「豪雨」という事を聞かないが、100mm~120mm/時間が降るわけだから、洪水になるのは必然。

明らかに気象が変わっているのだ。 個々での対応はやりようがないのだから、・・・公は考えていかなきゃいけないことだ。

 西の方では猛暑だ。 それも38度、39度がザラなのだから。

熱帯夜で体もぐったりですが、熱い夜の過ごし方の一つを教えましょう。

それは、夏の夜の一時を星空に思いを馳せ、満天の星の中を駆ける「流れ星」に願いをかけてみてはどうだろう。

天を飛びかう流れ星は、命の限りを振り絞っているわけですが、いつ現れるかわかりません。

このような流れ星に願いをかけるためには、「かける願いを持っていないと間に合いません」。

一瞬にして消え去る流れ星に、願いをかけてみるには目標探しです。

  願い=問題点

 

 

当たり前のプレーで甲子園

先日も似たようなことを書いたが、順調に歳を重ねているせいか「物忘れ」が増えてきた。

一昨日も車のスモールライトを切り忘れて、バッテリーが作動しなくなってJAFのお世話になった。

色々の場面で、まだまだ若い者に負けぬつもりでも、少し忙しくなると困ったことに「うっかり」が頭をもたげる。

 今日から高校野球の甲子園が始まって、朝からテレビで放映している。

小生の高校は1回戦か2回戦で負けていたので、かなりの昔のことだが応援に行っても熱狂した記憶はない。

上京してからは、故郷の代表校が気になってくる。 故郷の学校が敗れると、その近い県を応援してしまうのは・・・。

そんな時期が今年もやってきた。

 来週はお盆のせいか、めっきり仕事の電話が少なかったのでテレビで観戦を楽しんだ。

高校野球児の体格が良くなったのは勿論だが、昔みたいに「真っ黒に日焼け」した顔が少ないように思える。

それでも練習に明け暮れて、予選を勝ち抜いてきたのだ。

地道な繰り返しで体に覚え込ませたプレーを、「あたりまえのことを、当たり前に」できるかが勝敗を分ける。

各チームは心残りがないような試合を、繰り広げることを希望しながら観戦を楽しみたい。